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INTERVIEW

2020.05.08

【IDOLY PRIDEの“一問一答”】第3回目:一ノ瀬怜(CV:結城萌子)「自分を表現できる場所であり、メンバーのみんなと高め合う場所」

サイバーエージェントグループ、ミュージックレイン、ストレートエッジの3社による大型アイドルプロジェクト「IDOLY PRIDE」のスペシャル連載。2021年冬のTVアニメ放送に向け走り出したこのコンテンツを深堀りするためには、まずキャラクターを知るところから!ということで、「IDOLY PRIDE」に登場するキャラクターにQ&A形式のインタビューを実施!第3回目は星見プロダクション所属の一ノ瀬怜さんが登場!初公開となる制服の立ち絵イラストも要チェックです♪

一ノ瀬怜(CV:結城萌子)/ダンスが大好きな高校3年生。上昇志向が強く、人一倍負けず嫌い。プロ意識が高いことから、彼女にとっての『正論』が、周囲には攻撃的な意見で押し付けるように聞こえ、衝突することも。

――まずは日常生活についてお聞きしますね。朝起きて最初にやることはなんでしょう?

一ノ瀬怜 本当に日常の質問なんですね……窓を開けて空気を入れ替えます。

――ほぉ、健康的ですね。朝食はしっかり食べますか?

一ノ瀬 寮では当番制なので用意されますし、ちゃんと食べます。意外とみんな食事に気を遣うんですよ、バランスを考えて。

――そのなかでも好きな食べ物は?

一ノ瀬 朝は果物があると嬉しいですね。両親に「朝の果物は金」だって刷り込まれてきたので。

――好きなデザートはどうでしょう?

一ノ瀬 マカロンかな。触感が好きなんです。高いから買う機会は少ないですけど。

――好きな飲み物は?

一ノ瀬 なんだろ……柑橘系のジュースはよく飲みますね。

――一ノ瀬さんは高校3年生ということで、学校ではどのように過ごしていますか?

一ノ瀬 勉強はあんまり好きじゃないんですけど、授業は真面目に聞いていますよ。朝はランニングしてから学校に行くことが多いので、眠たいときもありますけど。

――なるほど、では体育はお好きですか?

一ノ瀬 そうですね、体を動かすのは好きです。

――苦手な教科はなんですか?

一ノ瀬 うーん、特にないですね。レッスンの時間を削られるのが嫌なので、最低限赤点を取らないようにはしています。

――オフの日はどのように過ごしていますか?

一ノ瀬 オフでもランニングしたり、体を動かしていますね。ジっとしているの、苦手かもです。

――常に活動的なんですね。ランニングのときに欠かせない持ち物は?

一ノ瀬 タオルとスマホです。音楽を聴いていればずっと走っていられるので。

――なるほど、インタビュー前半だけでも一ノ瀬さんのストイックな姿勢が伝わってきました。忙しい日々を送るなか、落ち着く場所はありますか?

一ノ瀬 寮の自分の部屋ですね。リビングはみんな集まってて騒がしいので……。

――一つ屋根の下ですもんね。そんな星見プロダクションの皆さんとの関係性を一言で表すならなんでしょう?

一ノ瀬 うるさい妹……? なんか妹が一気に増えたなって感じです。

――共同生活は苦手ですか?

一ノ瀬 ……最初は結構抵抗があったんですけど、今はまぁ……嫌ではないですよ。さすがにもう慣れました。

――皆さん仲良さそうですよね。そんな星見プロダクションで叶えたい夢は?

一ノ瀬 VENUSプログラムのランキングを上げて、トップアイドルになることです。

――その夢が叶ったとしたら、まず誰に報告しますか?

一ノ瀬 兄と……両親です。

――では続いてアイドルについてお聞きしますね。アイドルを志した理由を教えてください。

一ノ瀬 ダンスの大会で優勝したあと、次の目標を探しているときに、たまたま事務所の人に出会って。こういう道もあるんだって気づきました。私にとって新たな挑戦だと思っていますし、やるからにはトップに立ちたいです。

――そう、一ノ瀬さんはダンス経験者ですもんね。じゃあもちろん歌よりダンスが好きですか?

一ノ瀬 小学生からやっていたので。それしか知らないくらいです。

――「ここだけは誰にも負けない!」という、アイドルとしての長所も当然ダンス?

一ノ瀬 はい。でも、この業界に入って上には上がいることを思い知りました。私も含めて今の星見プロじゃ……もっと練習しないと、ライバルには到底敵いません。経験者の私が引っ張っていかないとっていう危機感はありますね。

――なるほど、アイドルの世界は厳しい。よく客観視されていますね。心の中でライバルと思っている人物はいますか?

一ノ瀬 この業界に入ってすぐLizNoirさんはすごいって思いました。パフォーマンスが飛び抜けて魅力的ですし、どうしたらあんなふうに踊れるんだろうって……。

――いつか同じステージに立つかもしれませんよね。ではアイドルになっていなかったら何をしていたと思いますか?

一ノ瀬 ダンスは続けていると思います。ダンスコーチやパフォーマーを目指していたかもしれませんね。

――アイドル活動を行うにあたっていちばん大切にしていることは?

一ノ瀬 始めたなら……立ち止まらないこと。常に最高のパフォーマンスを見てもらうために、普段から手を抜かないで全力を注ぐことです。

――強い意志が伝わりますね。今までいちばん努力したことはなんでしょう?

一ノ瀬 今まではダンスの大会で優勝するため。今はアイドルとしてトップに立つために最大限努力しています。

――今までいちばん悔しかった瞬間はどんなときですか?

一ノ瀬 自分が出来得る最高の結果を出しても……認めてほしい相手が認めてくれなかったときですね。

――なるほど、その相手が非常に気になりますが……逆にいちばん嬉しかった瞬間は?

一ノ瀬 嬉しい、ですか……。やっぱりデビューライブでしょうか。お客さんの反応がすごくて、確かにやりがいを感じました。あの感覚は、やみつきになりますね。

――そんな一ノ瀬さんにとって、ステージ(ライブ)とはどういう場所なんでしょう?

一ノ瀬 自分を表現できる場所であり、メンバーのみんなと高め合う場所です。

――初めてステージに立ったときの気持ちは?

一ノ瀬 ダンスの大会とは違って、不思議な感覚でした。直前まで緊張していないつもりだったんですが、少し地に足がつかないというか……プロなのにまだまだですよね。

――いえ、最初は皆さんそうだと思いますよ。これまでの活動で誰かとの絆を感じた瞬間はありますか?

一ノ瀬 調子が出ないとき、隠しているつもりでもメンバーが声かけてくれたりすると絆を感じます。私もみんなを見て気づきますし。一緒に生活していると、わかるんです。そういうの。

――では、そんなメンバー内で親友だと思っている人物はいますか?

一ノ瀬 別に仲は悪くないですけど、親友って言われると難しいな……親友というより全員ライバルではあるし。誰だろう……。

――そんなに難しく考えなくていいですよ! では、星見市でおすすめの場所を教えてもらえますか?

一ノ瀬 スーパータケミヤさんは、安くて新鮮な食材が揃っているのでおすすめです。 星見漁港直送の鮮魚をお試しあれ。お買い物は、ぜひスーパータケミヤへ。

――なんだか宣伝みたいになりましたが(笑)、地元愛が伝わってきます。一ノ瀬さんは星見市のご出身ですよね?

一ノ瀬 はい、ずっと星見市ですが、以前はダンスのレッスンで東京にもよく行ってました。

――幼い頃からダンサーを目指されていたんですか?

一ノ瀬 そうですね。小さい頃、興味を持ってからはダンスに夢中だったので。

――ほぉ、興味を持ったきっかけとは?

一ノ瀬 両親と一緒に行ったテーマパークで踊るキャストの方々を見て……自分もやろうと心に決めました。

――幼いながらも心に決めるなんて、すごく衝撃を受けたんですね。ダンスが得意とのことですが、音楽はお好きですか?

一ノ瀬 兄が音楽好きだったので、その影響でジャンルは気にせず聴きます。

――なるほど、続いて楽曲についてお聞きします。「Shine Purity~輝きの純度~」を始めて聴いたときの印象は?

一ノ瀬 私が想像していたアイドルの曲より、かっこ良くて……正直びっくりしました。でも同時に歌えるのかなって不安もありました。

――「Shine Purity~輝きの純度~」を一言で説明するなら?

一ノ瀬 たぶん……今の私たちだからできた曲でしょうか。完璧ではないけど、それがいいみたいな……。

――完璧ではないけど、それがいい……なるほど、良い言葉ですね。「Shine Purity~輝きの純度~」で好きな歌詞はどこでしょう?

一ノ瀬 “君がいて 輝くのさ もう一人じゃないから”ですね。以前よりメンバーの存在を近くに感じることもあって、なんか自分に響く気がします……えっと……恥ずかしいので、そんなに頷かないでください。

――いえ、つい関心してしまって。ではそろそろ終盤です。最近悩みはありますか?

一ノ瀬 さっきも話しましたが、自分たちがライバルに追いつくにはどうしたらいいんだろうって、日々考えてます。でも明確な手立てがなくて……ちょっと焦りますね。

――アイドルに真剣だからこその悩みですね。じゃあ今いちばんの楽しみはありますか?

一ノ瀬 今の楽しみというか毎回なんですけど、新曲や新しいダンスの振付が固まっていくのはすごく楽しいです。

――今までもらっていちばん嬉しかったプレゼントは?

一ノ瀬 さっきのテーマパークの話、実は両親からの誕生日プレゼントだったんです。私も小さかったし……嬉しかったですね。最近は何ももらってないですけど。

――では、さらに掘っていきましょう。一ノ瀬さんの理想のアイドル像を教えてください。

一ノ瀬 最高のパフォーマンスで見る人を圧倒させるようなアイドルです。

――そんな10年後の自分に向けて一言。

一ノ瀬 一言ですか……恥ずかしいな。これからも頑張ってください。すみません、気の利いたこと言えなくて……苦手なんです。こういうの。

――いいんです。ちゃんと伝わりましたよ。一ノ瀬さんにとってファンはどんな存在ですか?

一ノ瀬 元気や勇気をもらえる存在です。ダンスをやってた頃はそんなに感じなかったんですが、声援ってすごく自分の力になるんだなって思いました。

――最後の質問です。一ノ瀬さんにとってアイドルとは?

一ノ瀬 私がダンサーの方々を見てそうだったように、アイドルも夢や笑顔を届けられる存在なんだなって……最近は特にそう思うようになりました。

――では、ファンに向けた一言で締めましょう。

一ノ瀬 皆さんの応援が私たちのモチベーションになっています。どんどん成長していくので、楽しみにしていただければ嬉しいです。これからもよろしくお願いします。


●作品情報
TVアニメ『IDOLY PRIDE』

2021年冬より地上波・BS・CS各局やAbemaTVをはじめとした配信サービスにて放送決定

【STAFF】
原案:水澄佳希(QualiArts)、安達薫(ストレートエッジ)、花田十輝(SATZ)
原作:Project IDOLY PRIDE
キャラクターデザイン原案:QP:flapper
監督:木野目優
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン:木野下澄江
アニメーションプロデュース:CAAnimation
アニメーション制作:Lerche

●原作情報
「IDOLY PRIDE」

【スタッフ】
原案:水澄佳希(QualiArts)、安達薫(ストレートエッジ)、花田十輝(SATZ)
原作:Project IDOLY PRIDE
キャラクターデザイン原案:QP:flapper
音楽:ミュージックレイン、QualiArts
楽曲制作:大石昌良、沖井礼二(TWEEDEES)、北川勝利(ROUND TABLE)、さかいゆう、田中秀和(MONACA)、やしきん、kz(livetune)、Q-MHz、Wicky.Recordings

【キャスト】
神田沙也加、橘美來、菅野真衣、結城萌子、夏目ここな、佐々木奈緒、宮沢小春、高尾奏音、相川奏多、日向もか、首藤志奈、雨宮天、麻倉もも、夏川椎菜、戸松遥、高垣彩陽、寿美菜子、豊崎愛生

© 2019 Project IDOLY PRIDE
© 2019 Project IDOLY PRIDE/星見プロダクション

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