『サンライズフェスティバル2018光焔 おんがく!!~アイカツ!編~』イベントオフィシャルロングレポート

■「アイカツ!」ならではのこだわり

――「アイカツ!だからできたこと」と題して、「アイカツ!」ならではの楽曲の制作方法、こだわりを聞いていきたいと思います。たとえば、本作品の特徴のひとつに、MONACAのみなさんが「歌もの」と「劇伴」を同時に手がけていたことがありますよね。この点について、何か大変だったことなどあればお聞きしたいです。

石濱:それでいうと、歌ものと劇伴で僕はメロディーの作り方が違うので、頭の切り替えは大変でした。同時進行していると、劇伴なのにすごく歌ものっぽいメロになってしまったり、逆のケースもあったりしがちでした。

田中:僕もその難しさはありました。歌ものはメロディーとそれに伴う和声、いわゆる「作曲」と呼ばれる作業から作ることが多いです。最終的にどういうアレンジになっても、歌のメロディーがしっかりしていないといけないな、と思うので、その根幹の部分をきちんと作る。そして劇伴はむしろ、歌ものでいうところの「編曲」の部分、いわゆるマニピュレート的な、サウンド(音色)の部分から考えることが多いです。どういう音が響いているのかが劇伴のおもしろさで、メロディーよりも大事だなと思っているんですよね。

帆足:例えば、歌ものはピアノとか、ひとつの楽器で作れる。劇伴は完成形を想定して、使うつもりの楽器で作る。そんな感じですよね。気持ちはすごくわかる。

田中:ああ、そうですね。たしかに歌ものは、ピアノで伴奏を流して考えるし、劇伴は完成形を作っている最中から想像しています。

帆足:僕はその……大きな違いでいうと、劇伴は基本リテイクがないのですが、歌ものはリテイクがあるというのが違いかな(苦笑)。かなりリテイクのあった曲もあるので……。

木村:そうなんですか?

石濱:「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」かな? 8回ぐらいリテイクがあったんです。

木村:そんなに!? それは知らなかった。

石濱:サビ前の「つかみとれ!」の叫びのところなんですけど、「もっと熱く!」とリテイク指示があって、いろいろ考えました。デモ音源は当然、声が入っていないバージョンなので、叫ぶところもシンセベル【※シンセサイザーによるベル系の音】なんです。これをどうやって熱くしたものか……と。深夜までやりとりしたのを覚えています。それ以外の曲でも、最終的な形にいたるまでのいろいろなバージョンの音源が家にあるんですけど、聴き比べてみると最初に書いたものと別の曲になっているものも結構ありますね。

――今日はいらっしゃいませんが、MONACAの岡部啓一さん、高田龍一さんの手がけられた楽曲もたくさん使用されています。お二人の楽曲の中で、お三方がお気に入りの曲を質問させていただいたのですが、まず石濱さんは「同じ地球(ほし)のしあわせに」です。

石濱:単純に曲としていいですよね。綺麗で。その雰囲気が、歌うキャラ(北大路さくら)にも合っているなと感じましたし、僕には絶対に書けない曲だなというのもあります。羨ましいというのと、いつかこんな曲が書いてみたい。選んだ理由はそんなところですかね。

――帆足さんは岡部さんの曲で「Wake up my music」、高田さんの曲は「右回り Wonderland」を選んでいただきました。

帆足:「Wake up my music」はもう作品の顔である若い世代のアイドルを目指している人たちと、その対になる感じの一世代上のアイドルたちの感じ、新しい感じと懐メロっぽさが合わさっていて、我が社の最大のよさが出ているなと思いました。 「Wake up my music」はアレンジのパターンも多いんですよね。

木村:これってもともと劇伴でしたっけ?

黒田:先にマスカレード【※劇中ユニット】の劇伴曲として作ったのを、あとから歌ものにしたんです。Bメロの最後とかはメロディーも少し違うんですよ。

――主題歌のアレンジを劇伴にするというのはで昔のアニメからずっとある手法ですが、逆バージョンなんですね。

帆足:そうですね。それをやるのって難しくて、多分、すごく苦労されたんじゃないかと思います。「右回りWonderland」はアカデミック感が出ているのと。あとプログレ【※プログレッシブ・ロック。キング・クリムゾンやピンク・フロイド、ドリーム・シアターなどに代表される、クラシックやジャズ、現代音楽などの要素を取り入れたロックのこと】感がいいなと思いました。自分はプログレ大好きっ子なので、「ああ、プログレだ、この曲は。最高だ……!」と思いながら聴いていましたね(笑)。

黒田:これは曲中でテンポも変わりましたっけ?

帆足:拍子とテンポがサビで全部変わりますね。

黒田:はじめ、ゲーム筐体の方の縛りで、「曲のテンポは一定じゃないといけない」というルールがあったんですけど、途中からアリになったんですよ。

帆足:そうそう。途中から変わりましたよね、仕様。

――田中さんも選ばれたのは同じ二曲です。

田中:はい。「Wake up my music」は歌詞も素晴らしいですが、メロディーがすごく強いんです。モチーフの強さが素晴らしい。それと、「右回りWonderland」は帆足さんも言うアカデミックなところが好き(笑)。アカデミック……どう伝えたらいいのかな……転調【※曲の調(キー)が変わること】とかに、高田さんにしか書けない感じがあるんです。高田さんご本人にも「あの曲めちゃ好きですなんですが、和声(コード進行)はどうやって決めているんですか?」と聞いたら「いや、あれは普通だよ?」と返されたんですよね(笑)。これで普通なんだ、やっぱりすごいなと思いました。

■「アイカツ!」後の「アイカツ!」

――「アイカツ!」は放送が終了し、シリーズが「アイカツスターズ!」に移行してからも、いろいろな展開がありました。たとえば石濱さんは今年(2018年)3月に開催された「アイカツ アニON ALL-MIX in ageHa 」に DJ として出演されましたが、いかがでしたか?

石濱:いやー、DJをやったことがない人をageHaのメインステージにあげちゃダメなんですよ(笑)。めちゃくちゃ練習しましましたけど、そのぶん、手元だけ見ていて全然 DJ らしい動きができなくて。

――会場をアゲる、みたいな?

石濱:そう。あれは全然できない。

――今後もDJをやっていきたい気持ちはあるんですか?

石濱:多少……ですかね(笑)。

――ゲームでも、サービスが終了してしまいましたが、『アイカツ!フォトonステージ!!』通称「フォトカツ!」が大々的に展開されて、こちらでは木村監督が作詞家デビューをされていました。この発注はどういう経緯で行われたのでしょう?

黒田:「フォトカツ!」内のイベントで、いちごとあおいにドレスを着せる話があったんですね。6月だし、ジューンブライドで、もちろん直接結婚するわけではないですけど(笑)、そのニュアンスを上手く歌詞に書いていただける方に作詞をお願いすることになった。で、本職の作詞家さんに当然お願いしようと思っていたんですけど、これはちょっと荷が重いなと。そこで、忙しい時期ではあったんですが木村監督に何とか時間を作っていただきました。もともと音楽に精通されている方なので、言葉の選び方とかもこだわっていらっしゃって……。

木村:緊張しましたよ。

黒田:でも、上がってきた歌詞が、なかなか作詞家さんじゃない方が書くと音符の置き方や譜割りが不安定だったりするんですけど、木村さんは本当にばっちり書いていただいて、感動しました。

木村:譜割りは言葉が気持ちよく聞こえるように、一応こだわって、がんばってみたんです。

黒田:歌いわけも歌詞と一緒に考えていただいたので、作品としてとても良く仕上げていただきました。

――その「青い苺」のあとにも、「マジックスマイル」「月夜のラグタイム」と二曲の作詞をされています。

黒田:偶然なんですが毎年6月のイベントの曲なんですよね。最後の「月夜のラグタイム」はユリカとかえでの曲でした。

木村:これはもう、かえでなら俺がやるしかないなって(笑)。

(客席拍手)

木村:誰か人に書いてもらうつもりで、アイデアのメモを先にバーっと書いて渡しているんですけど、そうしたら黒田さんからメールが返ってきて、「あんたが書け」と(笑)。

――「フォトカツ!」のサービスは終わってしまいましたが、CD も沢山出ております。オリジナル楽曲も多数あり、CDのジャケットの描き下ろしも豪華になっていきましたね。ユーザーの皆様の応援の賜物でございます。本当にありがとうございました。

(客席拍手)

石濱:「フォトカツ!」は割とやりたい放題やらせていただきましたからね。

木村:本編より縛りが少なかったですよね。

■質問コーナーはマニアックに……

――では、ここからは会場からいただいた質問にお答えするコーナーに入ります。(黒田さんが事前に集まった質問の中から選び司会者に渡す方式)
まず「持ち歌ではない曲を、あのキャラに歌ってもらいたい、という組み合わせはありますか? 例えば「Tristar(トライスター)に『ダイヤモンドハッピー』を歌わせたい」とか。

木村:おお、これは難しいですね。歌い手が変わると曲の印象は変わりますけど、たぶん、どの組み合わせでも「これはこれでありだな」みたいな感じになると思いますけどね。「アイカツ!」はもともといろいろバージョンを試している作品でもありますし。あかりがユリカ様の歌を歌ったことがあって……いかん、ちょっとタイトルがパッと出てこない……。

客席:「永遠の灯」!

木村:それ! さすが、みなさんのほうがよく知っている(笑)。あのときは衣装とかも含めて面白かったですし、そういうのは割といくらでもできるなという感じですかね。

――続いての質問はMONACAのみなさんにですね。「ユニット曲とソロ曲など、楽曲によって作るときに気をつけている違いはありますか?」。そもそもの話として、「アイカツ!」は今、木村監督がおっしゃったように、いろいろとバージョン違いを試しますけど、発注のときには歌うユニット、歌い手の組み合わせは決まっているのでしょうか?

木村:わりと決まっていますね。曲や使用されるステージによって、ゲームの時点で誰に歌わせるとかいうことは意外と決まっていました。

――ではその点だと、ユリカのソロ曲の「硝子ドール」のように、キャラクターを象徴させる曲を作るときに気をつけていたことはありますか?

帆足:とにかくジャンルをはっきりさせて、その路線で攻めていく感じにすることですね。「硝子ドール」ならメタル、とか。

田中:ちょっと質問から回答がズレてしまいますけど、ソロ曲ならソロ曲、複数人で歌う曲なら複数人で歌う曲という風に、最初にわかっていた方がやっぱり曲って作りやすいんです。AメロやBメロはこういう感じの人数感で歌い分けて、ここのメロディーはひとりで歌って、ここのメロディーでちょっと歌う人が変わって、次は三人で歌って……みたいに、作っているときにイメージできるんですよね。で、よくあるのが、複数人で歌っている曲のソロバージョンってあるじゃないですか?
どんな形で歌われても成り立つように頑張って作るんですけれども、複数人で歌う歌い分けを想定している分、そっちを自分たちの目指しているものの完成形にしたいと思ってしまう。そんな難しさを感じることがソロ曲では多いですね。

帆足:わかりますね。だんだんと歌う人が増えて、歌声が豪華になっていくことを前提にアレンジしているところで、声が増えない、みたいな難しさがあります。

田中:クロス、メロディーを掛け合いで歌うように作っても、ソロバージョンだと物理的に掛け合いは出来ない。同じ声でクロスさせても、できあがる世界が違うんですよね。そういうことは考えます。

――「新・チョコレート事件」みたいに、ひとりで歌っていても別キャラとして重なっていれば大丈夫ですか?

田中:あ、そうです、そうです。あれはおひとり【※STAR☆ANISのゆながひとり二役で、二声を歌い分けている】なんですけど、すごいですよね。ちゃんと別の人間に聴こえる。

――次の質問です。「OP曲とED曲では作るときに意識の違いはありましたか?」。

石濱:違いは……ないと思います。尺もおなじ89秒ですし。発注の違いくらい。

――でもOPは元気に、EDだからちょっとしっとりめ……とかもない。

石濱:そう。「アイカツ!」はそういうのあまりなかったですね。

黒田:OP一曲目の「Signalize!」から、まず全然違いましたからね。

――OPがクール曲【※「アイカツ!」のゲーム内ではファッションブランドや楽曲が「キュート」「クール」「セクシー」「ポップ」の4つの属性に分類される】ですからね。

木村:「Signalize!」がクール曲だったのはゲームの都合や他の曲との組み合わせの都合で決まったんですけど、結果的には面白かったなと思います。ぼくは割りとEDだからしっとり、というのが好きじゃないので関係なく発注していましたね。

――次の質問です。「田中さんといえばオーギュメント、オーギュメントといえば田中さんですが、作曲時には意識して使っているのでしょうか?」。これはまず、オーギュメントとは何かの説明からお願いするのがいいですね。

田中:オーギュメント……「aug(オーギュメント)コード」のことですね。そういうコード(和音)があって……たとえば、ド・ミ・ソの音で構成されるのが「C」のコードなんですけど、このソをソ♯にすると、Cのオーギュメントのコード、「Caug」になる。質問してくださった方がおっしゃったのは、僕がそうした「◯aug」のコードを曲の中でめっちゃ使うやん……という話なんです(笑)。うーん、これはどうだろうな……意識しているわけではないですが、純粋に響きが好きで、割と自分が「いいな」「美しいな」と素直に感じる音楽を作ろうとなったとき、どうしても入ってきてしまうというのが本音です。ですから、別にむやみやたらに曲の中に入れればいいと思っているわけでもないですよ。ただ、たしかに他の作曲家の方より使用率は高いかもしれないですね。

石濱:田中さんのaugコードは、ドミナント的な使い方(コード進行の中間部分で用いる)ではなくてトニック的な使い方(コード進行の始まりや終わりに用いる)を結構する……よね? そこがめずらしく聴こえるのかな?

帆足:副V【※サブファイブ、転調する際に転調後のキーのドミナントとして使う「副5度和音」のこと】にaugコードを使う進行は、よくある気がするよね。

田中:そうですよね。

黒田 ……大分専門的になってきましたね(笑)。「トニック的な使い方」というのは、ようするにコード進行の着地(終わり)でaugコードを使うということ?

田中:ああ、そうです。ドミナントとして「♭13th」のコードを使うような使い方ではない……いや、そういうのも大好きなんですけどね(笑)。前にMONACAの先輩の神前(暁)さんに「augというのは単体で力があるコードじゃなくて、経過の音だから」と言われたんですけど、僕はそうは思っていなくて、augコードはあのコードですごく色彩が豊かというか、augだけを鳴らしていても世界があると思っているんです。だからドミナントじゃないときも、使いたくなるんですよね。

――ありがとうございます。では最後の質問です。「石濱さんが DJ 活動をされたということですが、田中さんや帆足さんもやってみる予定はありますか?」。

田中:やらせてください!(即答)

帆足:え!? あるってこと?

――おお!

田中:全然あるんですけど、ただ、石濱さんの話を聞く限り、難しいだろうな~と。なかなか一日二日でどうこうなるものではなさそうなので、僕は曲を作っている方が気持ち的にはあっているのかなと思いつつ、でも憧れというか、DJブースに立ってみたいという思いは強くあります。

帆足:自分は無理ですねえ……。

田中:そんなことないですよ!

帆足:どういう自信なの、それ!?

――あ、追加の質問です。これめちゃくちゃ大事です。「MONACAフェスの二回目はありますか?」。

(客席拍手)

田中:やりたくないわけじゃない……というか、むしろやりたい気持ちはあるんですけど、やるとはなかなか言えない。

帆足:MONACA所属の人間としてではなく、単純に個人としては「何とかなるといいよね」といつも思っているんですけどね。それが実現するまでにはどれくらいの人が動かなければいけないのか、みたいなところを考えてしまうと……。

――前回に比べて、さらに楽曲を提供されているアーティストの方も増えていますもんね。でも、行きたいですよね?
(客席拍手)

――いつかあると信じて質問コーナー終わらせいただきます。

――あっという間ですが、そろそろ終わりの時間になってしまいました。最後にひとことずつ皆様からメッセージをいただいて終わりにしたいと思います。

木村:今日は本当にありがとうございました。こうやってMONACAのお忙しい三人が集まることはなかなかなく、お話を聞ける機会もなかなかないので、僕も聞いていて楽しかったです。これからも「アイカツ!」シリーズは続いていきますので、ぜひ応援の方、よろしくお願いいたします。

黒田:今日は本当にありがとうございました。今回、サンライズ音楽出版として初めてこういったイベントを開催させていただきました。アニメーションの音楽に特化したイベントを今後もやっていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。壇上のみなさんも、今日は本当にありがとうございました。この方々のおかげで、「アイカツ!」がスタートし、大きくなっていったと思います。

木村:ホントですね。

黒田:あらためてファンになりました。いつかMONACA フェスでもお会いしたいです!

(一同笑)

石濱:「アイカツ!」によって生まれた出会いは……これ、今日のイベントで言うのは二回目になってしまうのでちょっと笑ってしまうんですけど、出会いは「SHINING LINE*」だなと。そういうことで、締めさせてください(笑)。

帆足:最初のシリーズからもう5年ということですが、5年間ずっと応援していただいた方々がたくさんいるということですよね。始めたときには、「2年目があるかどうかわからないから、続けられたらいいよね」と話しながら、手さぐりのまま進めていた覚えがあります。それを思うと、まさか放映開始から5年後も愛されるシリーズになるとは……というおどろきの気持ちです。本当にありがたい。応援してくださったみなさんに、お礼を言いたい気持ちでいっぱいです。

田中:帆足さんがおっしゃったとおり、5年という長い期間、「アイカツ!」という作品、「アイカツ!」の音楽を愛してくださったみなさんがいたからこういうイベントが成り立つのだと思います。みなさん、来てくださって、本当にありがとうございました。「アイカツ!」愛を、一緒に作品を見つつ、音楽とともに語って、ちょっと専門的な話もして(笑)……なかなかこんな話ができる機会、イベントはないですよね。またこういう機会があったらうれしいなと思います。

――「また」!? やっても、いいんですか!?

黒田:いいんですか!?

田中:はい(笑)。すごく楽しかったです、ありがとうございました!

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2018年9月13日(木)19:00~9月24日(月・祝)23:59まで
先行受付中(抽選)

日時:2019年2月10日(日)
・13:00開場/14:00開演(昼公演)
・17:00開場/18:00開演(夜公演)
※公演の模様のインターネット生配信,ライブビューイングなどはいっさい予定しておりません。
会場:昭和女子大学 人見記念講堂
演奏:東京交響楽団
指揮:水戸博之
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