INTERVIEW
2017.11.11
天真爛漫なパーソナリティとクールな歌声のギャップが魅力
――カップリングの「キミと始まる物語」はゲーム『新次元ゲイム ネプテューヌVⅡR』エンディングテーマですが、作品についての印象はいかがでしたか？
亜咲花 新感覚だなと思いました。PS4版でプレイしたのですが、画面だけでも女の子の部屋に行ったりとかすごくリアルだったので、VRだと視界を見渡したらそこにネプテューヌでちゃん達がいるような感じになるので、時代って進化したなと思いました（笑）。
――歌詞や楽曲からはどんな想いを受け取りましたか？
亜咲花 すごくさわやかだなという印象を受けたのとともに、未来に向かっていく曲なのかなと思いました。ゲームをプレイした時にはロックとかEDM系の曲が似合うのかなと思ったのですが、こうしたさわやかな楽曲を当てることで別の一面を見せることができたのではないかなと思います。エンディングテーマなのですが、終わりを感じさせない感じがあって、最後の歌詞に「Our story is NOT THE END…」、「私たちの物語はまだ終わらない」とあり、終わりを感じさせない曲になっているので、私も歌うときはエンディングっぽくないように「終わったら最初に戻ってまたプレイしてね」という思いを込めました。
――ご自身がこだわられたり、聴いていてインスピレーションを掻き立てられた部分はどんなところでしょうか？
亜咲花 サビに行くにつれてすごく盛り上がっていく感じがしました。最後に「未来への予感」という歌詞があるのですが、そこで如何にワクワク感を詰めるかが自分にとっての課題で、最初は抑えつつもBメロから気持ちがどんどん溢れていって、聴いている人もだんだんワクワクしていくような曲を目指しましたので伝わったらいいなと思います。
――これで3枚目のシングルになりますがレコーディングは慣れてきましたか？
亜咲花 ようやく、という感じですね。最初はすごく緊張して、歌っている時にも分からなくなる時があって、「これ、自分が出てない？」とか、「もうちょっとキャラクターのこと考えてあげなきゃな」と思ったりして、どっちが本当にいいのか分からなくなってしまったことがありました。今ではそうした切り替えができるようになったので、その点については慣れてきたのかなって思います。
―― これまで活動をされてきて、ご自身で思う自分の王道はどんなところにあると考えていますか？
亜咲花 歌の活動だけ知っている方ですと、けっこうクールな子なんだなと思われている方が多いようなのですが、この通りすごくお喋り屋さんなので、ラジオとかイベントだと「歌っていた子と同じ？」と言われることが多くて、ギャップ萌えなんじゃないかなと思います（笑）。逆にラジオだけご存じの方は「この子、歌も歌うの？」って言われます（笑）。なので、天真爛漫な部分もクールな面も使い分けながら、軸は天真爛漫に行きたいなと思っています。
――地元のCBCラジオでは初の冠番組「亜咲花 Animetick Night」もスタートしましたし。地元関連では「Play the game」発売記念イベントは９箇所で東海地方を重点的に行なわれるそうですね。
亜咲花 現在は名古屋に住んでいるので、やっぱり地元をアニソンで盛り上げていけたらという思いがあります。私はイベントがすごく好きで、ライブとはまた違った感じでお客さんとの距離が近くて、そこで歌以外にもお話をいっぱいすることができるので今後もたくさんやっていけたらなと思います。
――先程、アニソン歌手としての姿勢をお話しいただきましたが、今後、歌手として自分を出していく場合はどんなところを表現していきたいと思っていますか？
亜咲花 今後アルバムを出すことがあったら、自分で作詞もしてみたいですね。天真爛漫な曲を作っていただいて、歌詞も元気ハツラツな感じを出すもので。あとは中学３年の時にオリジナル曲を作っていたので、それをリメイクというかセルフカバーとかいう形にできたらなと思います。
――それはどんな曲なんですか？
亜咲花 その曲は天真爛漫ではなく、むしろ大人な恋愛の曲で椎名林檎さんとかJUJUさんの感じなんです。まだちょっと早いので、オトナになったときのためにということで（笑）。
――いろいろと青写真を描かれていますね。
亜咲花 はい。チャンスがどこに眠っているかわからないので、今しかできないことをたくさんやりたいなと思います。運動がすごく好きで筋トレもしているのですが、まだ生かされたことがなくて、大きなライブをやるときにスタミナ面とか体力面で生かすことができたらと思います。あとは「亜咲花大運動会」を開催できたらいいなって。そこではみんなが実際に競技して、すべての競技で私の曲が流れているんです（笑）。歌だけではなく違う方面でも楽しめるイベントを今後やれたらいいなって思っています。
Interview＆Text By 日詰明嘉
●リリース情報
「Play the game」
11月8日発売
【OCCULTIC;NINE盤(CD)】
品番：USSW-0061
価格：￥1,600＋税
【ネプテューヌ盤(CD)】
品番：USSW-0062
価格：￥1,600＋税
＜CD＞※エンハンスド仕様 ※共通
1.Play the game（ゲーム『OCCULTIC;NINE』OPテーマ）
作詞/作曲：志倉千代丸 編曲：悠木真一
2.キミと始まる物語（ゲーム『新次元ゲイム ネプテューヌVⅡR』EDテーマ）
作詞:青Ｙりんご 作曲:岡田誉也 編曲:悠木真一
3、4. 各off Vocal
＜エンハンスド＞
【OCCULTIC;NINE盤】
「Play the game」Music Videoメイキング映像、ゲーム『OCCULTIC;NINE』OP映像
【ネプテューヌ盤】
「Play the game」Music Videoメイキング映像、ゲーム『新次元ゲイム ネプテューヌVⅡR』ED映像
●イベント情報
「Play the game」発売記念イベント
11月3日（金・祝）12:00〜名古屋・アニメイト名古屋
12:00〜イベント内容：ミニライブ＆直筆サイン入りB２ポスターお渡し会
11月11日（土）名古屋・とらのあな名古屋店
15:00〜イベント内容：ミニライブ＆CDサイン会
11月12日（日）名古屋・HMV栄
14:00〜イベント内容：ミニライブ(観覧フリー)＆CDサイン会
11月12日（日）名古屋・TSUTAYA名古屋栄店
18:00〜イベント内容：直筆サイン入りB2ポスターお渡し会
11月18日（土）岐阜・アニメイト岐阜
14:00〜イベント内容：お渡し会
11月19日（日）三重・新星堂イオンモール桑名店（イオンモール桑名１番街１F噴水
の広場）
14:00〜イベント内容：ミニライブ(観覧フリー)&ジャケットサイン会
11月26日（日）東京・TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店
14:00〜イベント内容：ミニライブ（観覧フリー）＆サイン会
亜咲花、Zwei、いとうかなこ合同イベント開催
イベント詳細はこちら
（C)2017 IDEA FACTORY / COMPILE HEART
（C)MAGES./5pb./Chiyo St. Inc.
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