妄想キャリブレーションの妄想アニメ部 ~部員募集中っ♪~【第1回:胡桃沢まひる編】

記念すべき連載第1回には、結成時からのメンバーでもある胡桃沢まひるが登場。オタクになったきっかけから始まり、昔から持ち続けているアニメやマンガ、ひいてはアニソンやキャラソンへの愛を存分に語ってもらった。彼女の言葉の端々からは、その“愛”がただ“好き”なだけでなく、仕事の面で実現させていきたいとの意志も感じられる。そのまっすぐな想いを、感じ取っていただければ幸いだ。

スポーツウーマンだった彼女が、アニメにハマったきっかけは?

――アニメの主題歌をうたうのが夢だったということですけど、それはいつ頃から?

胡桃沢まひる 実はまひるは、アニメより先にキャラソンから好きになったんです。昔は外で遊ぶほうが好きで部活をやらずに水泳やテニスをやっていたんですけど、中学生のときにヲタ友ができてから、まず『涼宮ハルヒの憂鬱』の「パラレル Days」とか「Lost my music」とかのキャラソンをバリバリ聴くようになって、好きになったんです。そのとき「こういう曲をかわいい声で歌える人になりたい」ってまず思って、それから中2の頃にアニメも本格的に好きになってから「アニソンを歌いたい!」っていう気持ちもふつふつと芽生えていきました。

――その時期の友達の存在って、大きいですよね。

胡桃沢 そうですね。カラオケに行って「なにこの曲?いい曲じゃん!」って言ったら全部アニソンだったり。学生のときはフリータイムでカラオケに入ってアニソン縛りをしたりしていました。なかでも『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』は好きすぎて、キャラソンも全部歌えるんですよ。しかもアニメに出てくるライバルのブラック・ビューティー・シスターズの「黒の協奏曲 ~concerto~」っていう曲を、友達とハモリまで練習したりしてましたね(笑)。

――それで、今でも歌うのが大好きと。

胡桃沢 そうですね。ここ2作はアニメの主題歌を歌わせていただいてひとつ夢がかなったので、今はちゃんとアニソン・アーティストとして認められたいなって思っています。

――どなたか目標はいますか?

胡桃沢 田村ゆかりさんがすごく好きで、ディアステでも「You & Me」とか「童話迷宮」をカバーさせてもらったりするんですけど、ああいうかわいいけど世界観がしっかりしている方がすごく好きなんですよ。ほかにも桃井はるこさんとかMOSAIC.WAVさんとか、独自の世界を作りつつかわいい声を武器にして、自分たちの道を行くようなアニソン・アーティストになりたいです!

――かわいい声というと、声優業に興味があったりもするのでは?

胡桃沢 あります!実はインディーズ時代からMVの監督をしてくださっている篠田(利隆)さんがすごいアニヲタで、映像に声を当てるときに「まひるちゃんの声はすごいいいから、声優さんをやったほうがいいよ」ってすごく褒めてくださったんです。自分でも「声には特徴があるな」とは思っているので、そういう声は活かしてみたいですね。

――やるとしたら、どんなキャラを演じてみたいですか?

胡桃沢 まひるには天真爛漫で明るいイメージを持ってる人が多いと思うので、それとは間逆な強めのツンデレキャラとか。あとはあっけらかんとした天然の人とか、ぶっ飛んでるキャラをやりたいです!

――そういうやりたいキャラとは別に、お好きな作品やキャラもたくさんあると思います。

胡桃沢 ありますね。まひる自身、水泳とテニスをやっていたりお父さんもバレーボールをやっているのもあって、特にスポーツモノが好きで。すごい王道なんですけど、『SLAM DUNK』とか、あと『あひるの空』みたいに、ちゃんとそれぞれの人物やシーンの濃さを表したいがために情熱を注いでいる作品がすごく好きで。主人公や登場人物と一緒に泣いたり笑ったりして、共感できるものはすごくいいなぁって思います。やっぱり友情モノやスポーツモノって、勝ったり負けたりして「もっと強くならなきゃ!」みたいな想いを感じる作品が多いので、そういうのが好きですね。

――ちなみにテニスを始められたきっかけは、『テニスの王子様』なんですよね。

胡桃沢 そうなんです!連載初期は普通のテニス・マンガとして楽しく読んでいたんですけど、そのうちに「あれ? かっこいい人たち出てきたけど、すごいぶっ飛んだ技出してない?」ってなってきて……でも小学生の頃って、マンガを読むとどんな技でもできる気になったりするじゃないですか?(笑)。それで「もしかしたらこれ、自分でもできるかもしれない!」と思って、始めたんです。

――似たプレイ・スタイルのキャラはいました?

胡桃沢 私、菊丸(英二)くんと誕生日が1日違いなので、絆創膏を貼って。それとアクロバティックなプレイ・スタイルも、リスペクトしてマネしていました(笑)。

――なるほど。ちなみにスポーツモノ以外にハマった作品はありますか?

胡桃沢 『犬夜叉』が大好きです!元々高橋留美子さんの作品や『うる星やつら』のラムちゃんが好きで、それが高じて小学生の頃から読んでいました。ただ犬夜叉もかっこいいと思うんですけど、まひるは殺生丸派で! 成田(剣)さんの声もかっこいいし、なんといってもオラオラ系なのにりんのことを結構かわいがるところも好きで。「風の傷!」って、『犬夜叉』ごっこしてました。

――そちらもマネされていたんですね。

胡桃沢 小学生の頃は「(いろんな技を)出せる!」と思っていて……マジカルな子供でしたね(笑)。前にディアステで私の生誕祭をやったときに、ファンの人が贈ってくれた花に殺生丸が刺さってたんですよ!しかも「まひるちゃん誕生日おめでとう 殺生丸より」って書いてあって「最高かよ!」と思って……あれは幸せでしたね。

――ディアステでは、そういうお好きな作品の楽曲もカバーしたり?

胡桃沢 そうですね。『るろうに剣心』の「1/2」(川本真琴)とか「そばかす」(JUDY AND MARY)とか。特に「1/2」は、私がディアステで初めてステージに立ったときに歌った曲なので、思い入れも強くて。川本真琴さんの声もすごく好きなんですよ。ファンの人も「愛してる」って投げかけると「愛してる」って返してくれるし。

――ちなみに、好きなキャラを挙げるなら?

胡桃沢 (四乃森)蒼紫様ですね。殺生丸にも通じるところがあるんですけど、クールなのに仲間想いなところが好きで。リアルタイムでは知らなかったんですけど、今完全版を全部集めていて、本当に素敵な作品だなって感じています。

――なるほど。なんだか『涼宮ハルヒの憂鬱』を含め、根底に全部ツンデレが通じているような気もしますね。

胡桃沢 あー、そうかもしれない!まひるが素直に「好き好き!」って言っちゃうタイプだから、それを「いや……」ってあしらってくれる二次元がいいんです!

夢をかなえつつある“今”、感じている幸せ

――でもそうやって好きな作品の歌をカバーできたりアニソンを歌えたり、今は現在進行形で幸せじゃないですか?

胡桃沢 もう噛み締めてますよ、幸せを!歌うことも好きですし、オープニング/エンディングってアニメの中にはない映像が作られるじゃないですか?それを妄キャリが歌う曲にも合うように作ってもらえるなんて、幸せすぎて……しかも作品ファンの方も妄キャリが歌っていることに興味を示してくれていたりして、新しい出会いがあるのもすごくうれしいですね。

――ここ2作連続でEDテーマと来てますから、次はOPテーマも……?

胡桃沢 やりたいです!もちろんEDテーマも最後を締める大事な役割があると思うんですけど、OPテーマになったら自分たちの曲から作品が始まるわけじゃないですか?それって、言葉にできないくらいうれしいことですよね。だからちょっと欲張りになって「OPテーマも歌いたいな」って言っていきたいですね。言霊は、かなうので!

――そうですね。それは言い続けていたほうがいい気がします。

胡桃沢 はい。やります!それに、キャラソンもすごくやりたくて。もし自分の声を活かせるなら、その夢も何が何でもつかみたいので……ぜひ、キャラソンもやりたいです!

――ちなみに今は『冴えない彼女の育てかた 』のコスプレもしてみたいとのことで。

胡桃沢 そうなんですよ。誰が当てはまるかな?……と思って。推しキャラは(澤村・スペンサー・)英梨々なんですけど、自分の顔的にはちょっとお姉さんでキツめな感じの子のほうが似合うと思うので、やるとしたら(霞ヶ丘)詩羽先輩かな?って思います。

――なるほど、推しは英梨々なんですね……あ、やっぱりツンデレですね!

胡桃沢 本当だ!(笑)。本当に、ツンデレが好きなのかもしれないですね。

――どっちも本当に着れたらいいですね。

胡桃沢 そうですね。中学生の頃からコスプレをやってたので、やれるならまず宅コス(自宅コスプレ)をしてみたいです。本当に何かにハマると一生懸命になっちゃうタイプで、コスプレもヲタ友から勧められてすぐハマったのがきっかけだったんですよ。

――じゃあ、その友達がもし水泳に熱心な子だったら、今頃は強化選手としてやっていたかも?

胡桃沢 あ、まひる実は強化選手だったんですよ。

――本当ですか!?

胡桃沢 そうなんです。ストイックにひとつのことを突き詰めるのが、昔から好きで。大学で専攻していた英語や心理学に関連したお仕事やスポーツに関するお仕事をしたり、こうやってアニメに関われたり……自分の夢がかなう瞬間があって。だから、こうして生きてまひるとして存在できる幸せを、毎日噛み締めています。

――では最後に、改めてここまでお伺いしたからこそ伝えられるような、ご自身のアピール・ポイントを教えてください!

胡桃沢 やっぱり、何事にもストイックなところだと思うんですよ。だから、今の英語・スポーツ・アニメっていう私の中の三本柱を守りつつ、ストイックに生きていきたいです。

――それはアピール・ポイントなのと同時に、今後の目標でもありますよね。

胡桃沢 そうですね。特に、私にとってやっぱりアニメやマンガは切り離せなくて。絶対に1日1回はマンガを読むし、必ず手元にないと不安だから、寝るときも枕の横に置いて寝るんですよ。それに部屋には『犬夜叉』専用のブースがあって、10年ぐらい前から貼ってある日焼けしたポスターのほうを向いて寝られるようにしていたり……そのぐらい関係の強いものなので、その3つのことをずっとやり続けられるように、これからもストイックに頑張っていきます!

Inteview&Text By 須永兼次
Phtography By 山本哲也

【第2回:雨宮伊織編】は6月14日(水)公開予定!次回もお楽しみに!!


●リリース情報
5thシングル
「桜色ダイアリー」
6月14日発売

【初回生産限定盤(CD+DVD)】

品番:SRCL-9414~9415
価格:¥1,574+税
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. PINKY☆STAR
ニァピン<藤咲彩音(でんぱ組.inc)×星野にぁ(妄想キャリブレーション)>
M4. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M5. 青春プロローグ -Instrumental-
M6. PINKY☆STAR -Instrumental-
<DVD>
「桜色ダイアリー」-Music Video-
「桜色ダイアリー」-Music Video Making-

【通常盤(CD Only)】

品番:SRCL-9416
価格:¥1,204+税
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M4. 青春プロローグ -Instrumental-

【アニメ盤<期間生産限定盤>(CD+DVD)】

品番:SRCL-9417~9418
価格:¥1,574+税
※CDジャケット:「冴えない彼女の育てかた♭」アニメ絵柄描き下ろしイラスト
<CD>
M1. 桜色ダイアリー
M2. 青春プロローグ
M3. スバラシキセカイ
LAVILITH<相沢梨紗(でんぱ組.inc)×桜野羽咲(妄想キャリブレーション)>
M4. 桜色ダイアリー -Instrumental-
M5. 青春プロローグ -Instrumental-
M6. スバラシキセカイ -Instrumental-
<DVD>
「桜色ダイアリー」-Music Video-
「冴えない彼女の育てかた♭」ED映像(ノンクレジットver.)

(C) 2017 丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA ファンタジア文庫刊/冴えない♭な製作委員会

●イベント情報
『桜色ダイアリー』発売記念リリースイベント
5月28日(日)東京都・タワーレコード錦糸町店
6月03日(土)千葉県・ららぽーと柏の葉 本館2F センタープラザ
6月04日(日)神奈川県・ららぽーと横浜 セントラルガーデン

『冴えない歌姫のスペシャルライブ♭』春奈るな×妄想キャリブレーション
6月18日(日) 渋谷クラブクアトロ 開場17:00 / 開演18:00

『阿蘇ロックフェスティバル2017』
5月27日(土)熊本県野外劇場アスペクタ 開場 9:30 / 開演11:30

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