3rdシングル「青い炎シンドローム」リリース記念!飯田里穂インタビュー

12月14日に3rdシングル「青い炎シンドローム」をリリースする飯田里穂。シングル3枚に2ndアルバム&ライブDVDと怒涛のリリースラッシュとなった2016年の最後を飾る本作について、りっぴーに話を聞いた。

――現在ツアー“rippi-echolic”の真っ最中ですね。初日の名古屋を終えてみていかがでしたか?

飯田里穂 「やっぱり、ライブって楽しい!」って思いました。夏にリリースした2ndアルバム『rippi-holic』は、ライブを想定した曲が多くて。レコーディングをしながら、みんなが盛り上がっている景色が浮かんでいた曲がたくさんあったんです。私のなかではライブとの結びつきが強いアルバムだったので、早くみんなの前で披露したいって想っていました。

――そんな楽曲を実際に披露していかがでしたか?

飯田 楽しかったですし、名古屋公演が終わって、来てくださった方から、「CDで聴いているよりも、ライブだとさらに良かった」っていう感想を多くいただけたんですね。跳ねた、というか。なので、ライブってそういうマジックがほんとにあるんだなって思いましたし、私はそこも考えて作っていたので、上手く行ったなって感じもありました。「良かったでしょ?」って(笑)。

――ライブに向けてやりたかった方向に持って行けて。それが、各地を回って行って、「エコー」していくという。

飯田 まさに。「エコー」していってると思いますし、かなり「ホリック」してってくれてるなって感じがすごくあって。今回、ホリック(=中毒)ということで、ライブ会場を「りっぴークリニック」にしてるんですね。なので、クリニックにりっぴー中毒の人がたくさん来て、ライブに参加したら治る……のか治らないのか(笑)。それは来てのお楽しみ!ということで。まぁ治させはしませんけどね(笑)。今回のツアーでは初めて、オープニングではサイレンが鳴ったり、しっかりハコ(会場)のなかで世界観を作らせていただいたので、そういうところも楽しんでもらいたいなって思っています。

――そんなツアーの最中に3rdシングルがリリースされます。これまでも豪華な作家陣が参加されていますが、今回の「青い炎シンドローム」はなんと筒美京平さんが作曲されていますね。

飯田 そうなんです!私のなかでも遠い存在すぎて。ほんとに実在しているのかってくらい。

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――筒美さんといえば、飯田さんよりはもうちょっと上の世代の方が聴いていた感じかと思うのですが、筒美さんの楽曲のイメージとは?

飯田 それこそ、私の母が聴いてたりカラオケで歌ってた楽曲がそうなんですけど、私自身も、歌謡曲というか、80~90年代の楽曲がすごく好きで。松田聖子さんのアルバムを全部入れて、海外で撮影をしていたときのBGMとしてずっと流してるくらい、好きで聴いていたんですね。今回筒美先生の歌をうたわせていただくことになって、改めて勉強したら、「あ、これも?」「これも知ってる!」みたいな驚きばかりで。

――今回の楽曲を最初に聴いたときの感想は?

飯田 まだ歌もアレンジもない初期の段階で聴かせていただいたんですけど、イントロからすごく素敵でゾワゾワってして。そんな感覚は初めてでした。

――サビのメロディーがイントロにも入っていて。今回サビが印象的でポイントかと思いますが、メロディが1度聴けば耳に残るのはさすがだなって。

飯田 そうですよね。現代っぽさもあるけど、やっぱりどこか懐かしい感じもあって。そういうところが私的にはグッときました。

――筒美先生が作曲と聞いて、どういう曲になるか楽しみだったんですけど、ド定番なアイドル歌謡というよりは、今っぽさというかちょっと90年代っぽかったり。それこそ飯田さんが聴いていた、モーニング娘。やハロプロのようなアイドルのテイストも入っていて面白いですね。

飯田 ミックスされてますよね。全体的に上品というかオシャレな感じで。やっぱり曲を歌わせていただくからには、長く聴いてほしいし、長く残ってほしいので。そんな楽曲だなって思いました。

――温度感というか、ちょうどいいテンポ感だったり、絶妙なバランス感が楽曲から出てるなってすごく感じました。レコーディングはいかがでしたか?

飯田 メロディを聴いてすぐ気に入ったので、早く歌いたくて。レコーディングも時間がかからなかったです。今回は歌うというよりは、語りかけるような感じで。『デジモンユニバース アプリモンスターズ』のEDテーマにもなっているので、アニメを観ている小さいお子さんたちに語りかけるようなイメージで歌いました。

―― 一人称が「僕」ですし、今までの失恋観や恋愛観とかではなく、少年ぽさというか。サビにも「大人にはならない」ってありましたが、あまり大人っぽい面を見せるのも違う気がするし。

飯田 そうなんです。ただ、いつも私はその歌の世界の主人公になりがちなんですけど、今回は少年の立場で歌うのではなく、お姉さんの立場で歌いたいなっていうのは気をつけました。

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――実際ライブで披露したときはいかがでした?

飯田 名古屋公演で、初めてフルで歌ったので緊張しました。サビに「メラメラ」とか「ドキドキ」といった印象的な歌詞が入ってるんですけど、みんな、1番では初めてだからしっかり聴こうって感じだけど、2番サビになると、一緒に「メラメラ」って合わせて歌ってくれるんですよ。だから、「あ、こうやって楽曲ってみんなと作られていくんだな」と思って感動的でした。

――ライブにも合いそうな楽曲ですもんね。そして、カップリングの「流星のスピードで」。これもカッコイイ曲ですね。「青い炎シンドローム」とは打って変って、こちらはギターとか音もガンガンに詰め込まれていて、ちょっと激しめで。飯田さんの楽曲ってダンサブルというかリズムとしてはR&Bっぽいのがあるんですけど、こういう結構速い曲もかっこいいですね。

飯田 そうなんです。みんなで叫べそうなところもあるなって思いつつ。

――激しめの楽曲ではあるけどメロディがきれいで。

飯田 タイトルに「星」がついていて。私の曲のなかで、星にちなんだ曲として「Stargazer」と「シリウス」があって、この曲とあわせて「星の歌3部作」にしようと。ただ「シリウス」や「Stargazer」は暗いけど熱い曲って感じだったんですね。でもこれは昼間の星みたいなイメージを持ちながら歌いました。

――サウンド的にはどちらかというと拓けた印象で、歌ってて気持ち良さそうです。

飯田 それはありましたね。まだこの曲はどこでも披露してないので、今後どうなっていくのかっていう楽しみもあります。

――これはノリやすいからファンの方も気に入ってくれそうですね。これが今年を締めくくるシングルになったということで。

飯田 そっか~。もうそんな時期ですね。

――今年も終わりって話にはなりますが、まだライブもありますから。

飯田 そうですね!今年は29日の大阪公演まで頑張ります。

――まあ昨年もそうでしたけどね。

飯田 あ、そっか、なんなら昨年は年を越してましたからね。

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――年末は大阪公演までお忙しいですが、年明けにはお台場(Zepp Diver City Tokyo)での追加公演も決まっていて。年跨ぎでツアーが続いていきます。

飯田 ここが集大成って感じがしますね。

――会場も大きくなりますから、どんなふうに見せられるか楽しみです。そういったところも含めて、改めて今年一年を振り返ってもらいたいですが、シングル、アルバムのリリースにツアーといろいろありましたね。

飯田 ほんと、すごいですね(笑)。

――大忙しだった一年かと思いますが。

飯田 でも充実していました。今年は自分からいろんなところに行くって決めてた年でもあったので。イベントに出たり、目標を持っていた一年だったので、その目標は達成できたかなとは思っています。今年は、ひとつ衣を剥いで、裸になって。その状態でいろんな所に行って、違う飯田里穂を見てもらうきっかけづくりを今年はいっぱいしたいなと思ってたので、それはやれたかなと思っています。

――そこから来年にどうつながっていくか、楽しみですね。年末にシングルをリリースして、2017年どんな一年にしていきたいですか?

飯田 どうしようかな。今年がいろんな所へ行った一年だとしたら、それを狭めるつもりはなくて。さらにもっとたくさんの場所に行きたいと思っています。今までいろんなところでいろいろと吸収して、さらにやりたいことが生まれた年だったので、来年はひとつずつそれを形にできるようにしていきたいですね。

――さらに濃い一年にしたいと。

飯田 そうですね。貪欲に行きたいです!

――次に何が出てくるか楽しみです。

飯田 是非楽しみにしていてください!2017年もよろしくお願いします。

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Photography By 山本哲也
Interview By 澄川龍一(リスアニ!) Text By 編集部


●リリース情報
「青い炎シンドローム」
12月14日発売

【初回限定盤A(CD+DVD)】
品番:TKCA-74455
価格:¥2,315+税
<DVD>
tour of KISS³ 前編

【初回限定盤B(CD+DVD)】
品番:TKCA-74456
価格:¥2,315+税
<DVD>
tour of KISS³ 後編

【初回限定盤C(CD+DVD)】
品番:TKCA-74457
価格:¥1,389+税
<DVD>
MV+メイキング

<CD>※初回盤3形態共通
1. 青い炎シンドローム
2. 流星のスピードで
3. 青い炎シンドローム(inst.)
4. 流星のスピードで(inst.)

【通常盤(CD)】
品番:TKCA-74458
価格:¥1,111+税

<CD>
1. 青い炎シンドローム
2. 流星のスピードで
3.蒼藍火焰症候群
4. 青い炎シンドローム(inst.)
5.流星のスピードで(inst.)
6.蒼藍火焰症候群 (inst.)

●ライブ情報
飯田里穂 tour 「rippi-echolic」
12月29日(木)【大阪】UMEDA AKASO
開場13:30/17:30 開演14:00/18:00
(問)サウンドクリエーター 06-6357-4400

※追加公演
2017年1月29日(日)【東京】Zepp DiverCity
開場13:15/17:15 開演14:00/18:00
(問)KMミュージック 045-201-9999

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