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2015.06.29
6月28日、【第3回「シドニアの騎士 第九惑星戦役」宇宙最速上映会】と題したスペシャルイベントが開催され、9～11話の振り返り上映と、最終12話のテレビ未放送ロングバージョンとなるディレクターズカット版の上映後、逢坂良太（谷風長道役）、洲崎 綾（白羽衣つむぎ役）、豊崎愛生（科戸瀬イザナ役）、金元寿子（緑川纈役）、弐瓶 勉（原作者）が登壇し、舞台挨拶が行われた。
逢坂良太
最終回まではあっという間でした。最後の「シドニア」が流れるシーンは泣きそうになり、エンディングでも泣きそうになり、僕は本当にシドニアが好きなんだなと再確認しました。
（絶対絶命のところでイザナやつむぎを助けるシーンでは）主人公しているなと思いました。エナが模倣した星白とのキスシーンはロマンティックになっていますが、首を絞められているシーンでもあるのでプレスコ収録時は本当に吐きそうになりました（笑）。
この２年「シドニアの騎士」に関われ、どんどん長道が出来上がっていき、とても素敵な時間を過ごせました。３期と言わず原作の終わりまで演じることができたらいいなと思います。皆様、ありがとうございました。
洲崎 綾
新シリーズは完全プレスコだったのであっという間でした。頭の中で想像しながら録るのは楽しくもあり、難しかったです。終わってしまうのが嫌で１２話を見るのが寂しくて寂しくてなかなか見られませんでした。紅天蛾VSつむぎのシーンは洲崎VS洲崎なので苦戦しましたが周りからの評判が良くてホっとしました。
針が沢山体に刺さるシーンも原作を読みながら練習しましたし、すごく複雑な戦いで辛いシーンでしたがやり甲斐がありました。
（ディレクターズカット版限定のつむぎが星白に扮するシーンでは）長道は星白の事吹っ切れてないですよね・・・つむぎなりに長道を励まそうとしているんですね。姿形を変えて様々なかたちでシドニアに関われて幸せです。
弐瓶先生の原作の美しさがどんな風にアニメになるのだろうと私たちも毎週ワクワクしていました。私個人としても続きがみたいなと思います。スタッフ、そしてファンの皆様に感謝です。
豊崎愛生
イザナはオーディションの時、実は一番自信のないキャラでした。もともと星白で受けていたので急にイザナで演じてみてと言われ苦戦したのですが、そこが良かったと言って頂きました。「第九惑星戦役」では女の子に変化していくので今日から女の子になるぞ、という気持ちで演じました。
（調査隊に繰り上がったシーンについて）イザナは長道やつむぎとは違い前にいくタイプではないので、遂にその日が来たんだな、、と思いましたが周りが心配してくれて、仲間との絆を感じました。隊長が頼りなかったので自分がしっかりしなくては、と思ってる矢先に、あの四つん這いのガウナ登場で生存本能が働いたんじゃないかな（笑）。
ぜひ３期があったらいいな、と思います。ファンの皆様、応援してくれてありがとうございます。
金元寿子
日常シーンが多くなり長道たちと絡めて新たな纈の一面や、司令補として成長していく姿が見れて良かったです。本当は隊員たちをすごく助けたいのに立場上自分の感情で動けなかったりするけど心の中では長道やつむぎを信じているのだなと思いました。
（最後の作戦シーンでは）纈は裏でちゃんと考えているのだなと思いました。サマリさんとのやり取りでお互いに「（長道たちを）絶対に守る！」という心の絆も素敵でしたし、最後の帰還シーンは本当に綺麗だなと思いました。本当にありがとうございました。
弐瓶 勉
12話のラスト、エンディングでシドニアがバーンバーンと何カットも映ったのは、後で監督にその演出意図を聞きたいと思います。シドニアの造形が相当好きだったんですかね。（紅天蛾復活のシーンについて）紅天蛾は赤くて怖かったです。アニメになって色がつくとやはり凄いですね。四つん這いのガウナの舌をCGで表現するのが大変で、打合せ段階では舌はなかったかもしれなかったのですが、結果出て良かったです。
（星白に擬態したエナについて）自分の欲望が出て恥ずかしいなと思いました。あれほど再現していただいて・・・キスシーンで花が咲くシーンではエナにも気持ちが伝わってあの形になっているんです。キスシーンの星白の舌も倫理的にかなり議論しました（笑）
●イベント概要
6月28日（日）TOHOシネマズ新宿
登壇者：逢坂良太（谷風長道役）、洲崎 綾（白羽衣つむぎ役）、豊崎愛生（科戸瀬イザナ役）、金元寿子（緑川纈役）、弐瓶 勉（原作者）
©TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE.
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