声優朗読チャリティー「文芸あねもねR」が、11月24日に日本俳優連合のチャリティーバザーに出展。この売上全額は、、東日本大震災復興支援のために全額寄付される。

文化放送が新潮文庫ほかと協力して行っているチャリティー企画「文芸あねもねR」は、新潮文庫発刊のチャリティー書籍『文芸あねもね』を、声優たちが「Reading＝朗読」してオーディオブックとして配信。その売上を東日本大震災復興支援のため全額寄付する企画だ。
日本俳優連合のチャリティーバザーは、東日本大震災の復興支援を目的に、俳優や声優がバザーやカフェ、イベントなどを全てボランティアで行っている「役者の大文化祭」。昨年に引き続き「文芸あねもねR」もブース出展し、『あねもねR朗読CD』を販売した。

当日は、団体代表を務める声優・井上喜久子と田中敦子が店頭に立ち、来場者と触れ合いながらCDやバザー品、南三陸の方々が手作りした「アマブレスレット」などを販売。また声優・堀内賢雄のトークイベント「賢雄の部屋」でも『あねもねR朗読CD』をPRした。
開場と同時に長蛇の列となった「文芸あねもねR」ブースだが、終始和やかな雰囲気で、後半は売り切れする商品も続出するなど大反響のうちに幕を閉じた。
なお、今回のイベントでは「文芸あねもねR」ブースだけで総額76万4500円の売上に。この売上金額は、団体の方針で後日被災地へ全額寄付される。

■「文芸あねもねR」とは
声優・井上喜久子と田中敦子が発起人となり、新潮社発刊のチャリティー書籍『文芸あねもね』を人気声優たちが朗読したオーディオブックを配信し、その売上を東日本大震災の復興支援に充てるチャリティー企画。

関連リンク

• 朗読チャリティー企画「文芸あねもねR」