米国アカデミー賞短編アニメーション部門に、森田修平監督作品『九十九』がノミネート!

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第86回米国アカデミー賞短編アニメーション部門のノミネート作品が1月16日に発表され、森田修平の監督作品『九十九』がノミネートされた。

短編アニメーション部門に日本人監督としては5年ぶりとなるノミネートをされた『九十九』は、森田修平監督による14分の短編アニメーション。昨年の紫綬褒章の受賞で記憶に新しい、大友克洋監督作品(『火要鎮(ひのようじん)』)を含む4編の短編映画で構成された中の1本だ。18世紀の日本を舞台に、「ものに魂が宿る」というテーマのもと、モノノケと人間の男の交流を描いた作品で、日本画的な表現と3DCGを融合させた、これまでにない斬新な映像美を表現している。
本作は、2012年アヌシー国際アニメーション映画祭ショートフィルム部門に選出され、また第16回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門の推薦作品に選定されるなど、すでに国内外で高く評価されている。
第86回米国アカデミー賞の各賞が発表となる授賞式は、3月3日に米国・ハリウッドにて行われる。

 

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【森田修平監督コメント】
『九十九』は“自分らしい作品とは何か?”と、ここ数年迷い考えた末、やっと素直に描けたと実感した作品です。日本では、このようなショートの作品はなかなか陽の目を見ることが難しく、制作も困難な状況のなか、こうしてノミネートされ注目を浴びることができ、ひとりでも多くの方に見てもらえる事をうれしく思います。

【森田修平監督プロフィール】
1978年生まれ、奈良県出身。合同会社「YAMATOWORKS」代表。アニメーション監督作の代表作としてOVA『KAKURENBO』(2005)、OVA『FREEDOM』(2006~2008)、OVA『コイ☆セント』(2010)がある。
『KAKURENBO』(東京アニメアワード公募作品一般部門で優秀作品賞、カナダ・ファンタジア映画祭ショートフィルム部門金賞)『FREEDOM』(日本映像技術賞 アニメ・ビデオパッケージ部門/技術奨励賞)

 

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■『九十九』ストーリー
18世紀。嵐の夜、深い山中で男が道に迷っていた。そこで見つけた小さな祠。中に入るとその空間は突然別世界の部屋に変化する。そこに次々と現れたのは捨てられた傘や、着てもらえなくなった着物などのモノノケたち。男はその怨念を秘めた古い道具たちをていねいに修理し、慰めてやる。

作品名『九十九(つくも)』 映画『SHORT PEACE』より
(英語タイトル:「POSSESSIONS」/14分)
【スタッフ】
脚本/監督:森田修平
ストーリー原案/コンセプトデザイン:岸 啓介
キャラクターデザイン:桟敷大祐
CGI監督:坂本隆輔
美術:中村豪希
作画:堀内博之
音楽:北里玲二
【キャスト】
男:山寺宏一
反物小町:悠木 碧
蛇の目蛙:草尾 毅
【製作】
SHORT PEACE製作委員会

 

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