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2014.01.15
LEGO(R)のアドベンチャーを描いた史上初の長編映画『LEGO(R)ムービー』が、3月21日より日本で劇場公開されることが決定。日本語吹き替えキャストに超豪華声優陣がキャスティングされたことも発表された。
本作は、『くもりときどきミートボール』『21ジャンプストリート』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが監督&脚本を担当し、LEGO(R)ブロックの世界観に基づき、ダン・ハーゲマン&ケビン・ハーゲマン、フィル・ロード&クリストファー・ミラーがストーリーを構想。複数の新しいキャラクターを紹介しつつ、LEGO(R)ワールドでも特に人気のキャラクター・フィギュアが登場する。何世代にもわたってLEGO(R)社の創造性あふれる玩具や非常に人気の高いビデオゲームを楽しんできたファンは、これまで観たことのないユニークな“レゴ(R)ワールド”映像を体験することができることだろう。
そしてこのたび、公開日決定と合わせて本作の日本語吹き替えキャストも発表となった。
平凡なLEGO(R)ブロックの世界の住人であるにもかかわらず、ひょんなところから伝説のヒーローであると思い込まれ、邪悪な暴君に立ち向かうために大冒険に出ることになる主人公・エメットの声を務めるのは、ハリウッドを代表するスター、トム・クルーズやブラッド・ピットの声優を担当する森川智之。
主人公が恋心を寄せることになるカッコいいヒロイン・ワイルドガールの声には、『ルパン三世』最新作の三代目・峰不二子を担当する沢城みゆきが決定。レゴ(R)ワールドの支配者でブロックの自由を奪う恐るべき悪者・おしごと大王の声には、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』で銭形警部を担当する山寺宏一が決定している。
さらには、人気アニメ『クレヨンしんちゃん』で野原しんのすけを担当している矢島晶子や、日本声優界の大御所・羽佐間道夫、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹替で知られる、玄田哲章らが脇を固め、豪華声優陣が大集結して“たった8人の声優で150以上登場するキャラクターたちのすべて吹き替える”という、無謀な試みに挑む。
そんな本作の日本語吹替の監修を、放送作家・鈴木おさむさんが担当することも決定。「より毒があり、よりクスッと出来ることを目指して作りました。これだけ超面白い作品に参加出来て本当光栄です」とコメントを寄せている。果たして、“あの”LEGO(R)ブロックの世界がどのような世界に仕上がっているのか、期待は高まるばかりだ。
【『LEGO(R) ムービー』日本語吹替キャスト】
●エメット(クリス・プラット)ほか:森川智之
トム・クルーズ、ブラッド・ピット、キアヌ・リーブスなど数多くのハリウッドスターの吹替えを担当。もちろんアニメでも1989年から現在に至るまで数多くの作品に参加。『SLAM DUNK』の水戸洋平、『ONE PIECE』ではコミカルな魚人のはっちゃん役と、神・エネル役の2役を、『島耕作のアジア立志伝』では島耕作役を演じる等演技の幅が広い。
●ワイルドガール(エリザベス・バンクス)/ユニキャットほか:沢城みゆき
主にアニメ作品に参加。現在では『ルパン三世』にて三代目・峰不二子を担当。『AKB0048 next stage』では13代目 前田敦子役も担当。
●おしごと大王(ウィル・フェレル)/バットマン(ウィル・アーネット)ほか:山寺宏一
“七色の声を持つ男”と呼ばれるほど広域の性質が特徴であり、業界内では“配役に困ったときは山寺宏一”と言われている。本作で共演している大御所、羽佐間道夫さんは“俺の二代目”と称す。エディ・マーフィ、ウィル・スミス、ジム・キャリーなど映画、アニメの声の参加は数知れず。沢城みゆきとは、最新作『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』で銭形警部役を担当し共演。
●ウィトルウィウス(モーガン・フリーマン)ほか:羽佐間道夫
『鉄腕アトム』にも参加している、日本声優界の大御所。シルベスター・スタローン、アル・パチーノなど大スターの声優を担当。山田康雄の死後、ジャン=ポール・ベルモンドの吹替えを引き継いでいる。
●バッド・コップ/グッド・コップ(リーアム・ニーソン)ほか:玄田哲章
アーノルド・シュワルツェネッガーさんが、自身の映画の吹替え担当を公認した唯一無二の声優(全作品の吹替えを担当)。『科学忍者隊ガッチャマン』でデビュー。『シティーハンター』では海坊主役を担当。
●矢島晶子
代表作、『クレヨンしんちゃん』野原しんのすけ、『新機動戦記ガンダムW』でリリーナ・ドーリアン役を『犬夜叉』では琥珀役を担当。また、『スター・ウォーズⅠ』ではアナキン・スカイウォーカー役を担当。
■ストーリー
オリジナル3Dコンピューター・アニメーションである本作の主人公はエメット。平凡で生真面目、どこをとっても平均的なLEGO(R)ミニフィギュアの彼は、どういうわけか、“ケタ外れの能力をもち、世界を救う鍵となる人物”だと思い込まれてしまう。そのせいで見知らぬ人たちの集団に入れられ、邪悪な暴君に立ち向かうために大冒険の旅に出る羽目に陥ったエメットは、当然、何の覚悟もできておらず、とんでもない騒動を起こすことになる。
■スタッフ
監督/脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー(『くもりときどきミートボール』他)
声の出演:森川智之(エメット)、沢城みゆき(ワイルドガール/ユニキャット)、山寺宏一(おしごと大王/バットマン)、羽佐間道夫(ウィトルウィウス)、玄田哲章(バッド・コップ/グッド・コップ)、矢島晶子、岩崎ひろし、間宮康弘
吹替版翻訳:佐藤恵子
翻訳監修:鈴木おさむ
配給:ワーナー・ブラザース映画
『LEGO(R)ムービー』
3月21日(金・祝)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
3D/2D同時公開
(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc.
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