【Yun*terview 02】××× PandaBoY

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2015年4月15日にリリースされるYun*chiのアニソンカバーアルバム『アニ*ゆん~anime song cover~』発売と連動して企画された「ゆんタビュー」。第1回に引き続き、アルバムにアレンジャーとして参加したクリエイターを中心にYun*chiとの対談をお届けします。第2回となる今回のお相手は『たまこラブストーリー』の「こいのうた」をアレンジされたこの人!

【Yun*terview 02】××× PandaBoY

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 第1回のkz(livetune)に続いて、今回もYun*chiとは旧知の間柄のPandaBoY。ゆるーく話が進行していくうちに、Yun*chiの夢(?)にも話は広がり……。

Yun*chi 連載1回目にkzさんと対談させてもらったとき、出会いの話とかしたんですよね。でも、PandaBoYさんとのって思い出せなくて。

PandaBoY MOGRAでなんとなく、って感じだもんね。でも、Yun*chiが歌ってるのを初めて見たのはデビュー前に(クラブ)エイジアでのイベントだったかな。それこそ、今回も収録されてるkzくんのカレカノの曲(=「天使のゆびきり」)とか歌ってて。

Yun*chi あー。VIVIVIに出てたのかもしれないです。

PandaBoY 「オシャレで歌も上手いのか。スゲェな」って思ってて。

Yun*chi オシャレで(笑)。

PandaBoY MOGRAって当初は女の子のお客さんなんてほとんどいなかったし、ましてやオシャレで若い子なんていなかったから、「MOGRAっぽくないオシャレな女の子だな」って印象だったんだよね。

Yun*chi MOGRAとかアニクラに行き始めた当初って、なかなか皆に話をしてもらえなかったです。

PandaBoY だってオシャレだもん(笑)。

Yun*chi ちょっと派手なだけじゃないですか、髪の毛が(笑)。

PandaBoY いや、身構えるね。

Yun*chi 先生もオシャレじゃないですか。水玉(の服)が。かたや髪が赤いだけ。かたや水玉。そんな感じですよ。

PandaBoY なんか、オシャレな人に言われると、よく分かんなくなるね(笑)。

Yun*chi でも、近くにいるスタッフさんや周りにいるお友達からは、ジャケットとかアー写、歌声とはイメージが違うみたいで「親父キャラだね」ってよく言われますよ。ファンの方にお酒とか差し入れしてもらっちゃうタイプです。

PandaBoY 最近、「好きな食べ物は?」って聞かれたらなんて答えるの?

Yun*chi あん肝ポン酢。

PandaBoY 酒飲みじゃん(笑)。

Yun*chi 日本酒大好きなんです。でもあまり飲まないようにしてますけど。たしなむ程度(笑)。

PandaBoY でも、Yun*chiっていうと「カワイイ曲を歌う人」って印象が強いよね。今回のアルバムにしてもそっちに寄ってるんだけど、でもYun*chiって「芯」があるし、カッコイイとかオシャレな方向に寄った曲も合いそうな気はしてる。そういうのも聴いてみたいね。

Yun*chi 『Starlight』のアルバム曲でTeddy(Loid)君とやった「Continue…」は、少し強めの楽曲で。ギャラクシーチックなギラギラした曲もあるんですけど、言われてみれば確かに少ないかも。

PandaBoY うん、キラキラしたイメージが強い。「こいのうた」はちょっとオシャレっぽく仕上がったと思ってるんだけど、そういう意味では試してみたい気持ちが無意識にあったのかもしれないな。「そういうYun*chiもいいかな」って。

Yun*chi それは嬉しいです。でも、やっぱり恋愛っぽい歌は多くなりますよね。アニソンカバーだったのに、今回も不思議と多いんですよ。今までリリースした曲に恋の歌が多いのは分かるんですけど。ただ、そろそろ、「リア充良くない」って文化を「良くない?」にした方がいいと思います。

PandaBoY 「皆、恋しろ」ってこと? 「全員爆発しろ」って?(笑)。

Yun*chi そう。「全員爆発して恋愛しろ」って。

PandaBoY (笑)。でも、収録曲を見ると「スゲーな」って思うよ。Yun*chiに馴染みのある人とはいえ、よく揃えたと思う。kz君の曲はライブ始めた時から歌ってたよね。

Yun*chi そうですね。その昔、『I LOVE TOKYO~FOR ANIME MUSIC LOVERS~』にも入れてもらいました。

PandaBoY ああ。それにもtofubeats君とか入ってたよね。これはもうYun*chiの曲ってイメージがあるなぁ。あれは3年以上前かな。でも色褪せないよね。

Yun*chi もう「カバー曲」じゃなくなっちゃいましたね(笑)。

PandaBoY そう考えるとずっとアニメ好きだよね。

Yun*chi 最近見てるアニメとか話します?(笑)。

PandaBoY うーん、今期は何見てるかな。『幸腹グラフィティ』と……。

Yun*chi 食べ方がエロいやつだ。ペロンペロンしてる。

PandaBoY 普通に『寄生獣』とか。

Yun*chi 『SHIROBAKO』とか?

PandaBoY あ! 『SHIROBAKO』最高。今期で一番好きかな。

Yun*chi 私は今期結構見てるけど、やっぱり『ログホラ』が一番かな。

PandaBoY あ。さすが(笑)。それを忘れないのは偉いよ。

Yun*chi いや、事実ですから(笑)。

PandaBoY でも、やっぱり4月の『きんモザ』が生きがいかな。

Yun*chi 『幸腹』と『SHIROBAKO』と『きんモザ』と。それで『たまこ』が好きっていうのは……。

PandaBoY そうだね。『ごちのん』とかそういうことだよね(笑)。

Yun*chi 最近、『ちょびっつ』を見てるんですよ。なかなか進められないんですけど、「えっち!」って思いながら見てます。

PandaBoY あー、昔に見たなぁ。そんなんだっけ。

Yun*chi やっぱりPanda先生も、かなりアニメ好きなイメージありますよ。アニソンリミックスもいっぱいやってるし。

PandaBoY たまに仕事で公式リミックスを作ったりもするけど、ほとんどは勝手にDJ用に作ってるだけで(笑)。MOGRAとかだとディープな人がいっぱいいるじゃない。僕なんか全然浅い。

Yun*chi そんなこと言ったら私も浅いです。そういえば聞きたかったんですけど、Panda先生って現場のDJで曲順をどうやって決めてるんですか? ナマモノDJですか? それともすっごい考えて作って?

PandaBoY ざっくりとセトリは決めちゃうタイプなんだよね。現場の空気と合わなそうなときは変えるけど。DJが上手い人って引き出しが膨大ですごいじゃん? 僕、めちゃくちゃ音源持ってるとか知識がある、ってタイプではないから。あの人たちはすごすぎる。

Yun*chi でも、Panda先生がageHaのBOXでDJをしたとき、ageHaでやるのがまだ1、2回目だと思うんですけど人が溢れてたのを見て、それで見に行った記憶があります。「すごいDJなんだ」って思って。

PandaBoY あんまり覚えてないな。多分珍しかったんだよ。当時はアキバでDJやってる人がageHaで回す機会ってあんまりなくて。ポップスやアニソンをかける人も少なかったし。

Yun*chi でも、「アニクラ十番勝負」とかやらせてもらって、現場に行くことも多くなったからか、DJさんを見てるとすごくDJをやりたくなっちゃってるんですよね。ずっと「自分は歌を歌う人だ」って頑固に思ってたんですけど。

PandaBoY Yun*chiはすぐできそうだな。

Yun*chi 先生も募集中なんですけど!

PandaBoY 周りにいっぱいいるじゃん(笑)。

Yun*chi それが、皆から何をかけたいのか聞かれたので「アニソンでしょ!」って答えたら、「アニソンは難しい」って言われて。

PandaBoY アニソンの原曲つなぐのは難しいよね。僕は、自分でEditしてつなげやすくしたものをかけてるだけで。シーザーさんみたいにアニメ尺(=1分30秒)の原曲をバンバンつなぐ人はすごい。

Yun*chi 踊ってるときは「楽しい」って思ってたけど、「すごい技術を駆使してつなげてくれてるから楽しめるんだな」って分かってきました。Yunも何知らぬ顔でスッと出てきてやってみせる、って感じになりたいです。

PandaBoY 触ったことはないの?

Yun*chi スタジオでLIVEリハのときに、CDJを触る程度で。

PandaBoY 曲をつなぐ練習はしてないんだ。この前のワンマンLIVEのときのオケもCDJだったの?

Yun*chi そうです。曲を入れたCDで。Panda先生は?

PandaBoY 僕もCDに焼いてる。「TRAKTOR(DJ)」も買ったんだけどちゃんと導入してなくて。でも、じゃあYun*chiは自分で歌いながら自分でDJ? 忙しいな(笑)。

Yun*chi 難しそう(笑)。でも、できたらカッコイイですよね。

PandaBoY Yun*chiはすぐできちゃいそうだな。オシャレに(笑)。

Yun*chi いや、かけるのはアニソンですよ。で、バンバン歌ってもいきたいです!

Text By 清水耕司(ボーグナイン)


<インフォメーション>
『アニ*ゆん~anime song cover~』

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発売日:2015年04月15日
販売:日本クラウン
価格:¥1,667+税
<CD収録内容>
①こいのうた (たまこラブストーリー)produced by PandaBoy
②Catch You Catch Me (カードキャプターさくら)produced by Tomoyuki Nakazawa(I’ve)
③おジャ魔女カーニバル!! (おジャ魔女どれみ) produced by tofubeats
④桜キッス (桜蘭高校ホスト部)produced by Pas’Lam System
⑤天使のゆびきり (彼氏彼女の事情)produced by kz(livetune)
⑥ビバナミダ (スペースダンディ)produced by Tachytelic
⑦きみにとどけ (君に届け)produced by Avec Avec
※全7曲収録、( )内はアニメ作品タイトル

【PROFILE】
Yun*chi
livetuneをはじめ様々なアーティストのコンピレーションアルバム等にボーカリストとして参加しながら、JulieWatai の作品集「はーどうぇあ・がーるず」や「ちんかめ」「VANQUISH VENUS」など様々なモデルを経験。2012年11月、ミニアルバム『Yun*chi』でメジャーデビュー。独自のヴィジュアルは「ミュージック・ジャケット大賞2013」において「大賞」を受賞し、天然の倍音を含む透き通った印象的な歌声は国内外で高く評価される。2013年からはTVアニメ『ログ・ホライズン』のEDテーマを担当。アニメ音楽シーンにも活躍の場を広げる。

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