TVアニメ『銀魂゜』EDテーマ「グロリアスデイズ」リリース記念 THREE LIGHTS DOWN KINGSインタビュー

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今や「長寿アニメ」と呼ばれてもおかしくないほどに長年に渡って絶大な人気を誇る『銀魂』。最新シリーズ『銀魂゜』がいよいよ「将軍暗殺篇」に突入する。ファン待望の物語、戦いへと突き進んでいく万事屋たちの息遣いの余韻と、そして次週へ向けての熱とを宿した新エンディングとして今、話題をさらうTHREE LIGHTS DOWN KINGS(サンエル)の「グロリアスデイズ」。エレクトロと生々しいロックンロールとの融合で疾走するエンディングについて、Glielmo Ko-ichi(Vo)、u-ya(Guiter/Programming/Screaming)、NORI(Dr)、JUNE M(B)の4人を直撃した。

「将軍暗殺篇」の始まりと相俟って、この曲のメッセージがもっともっと深く届いていけば(Glielmo Ko-ichi)

――前シングル「NEVER SAY NEVER」(TVアニメ『デュラララ!!×2 承』EDテーマ)が初のアニメ主題歌。その勢いあるサウンドが作品と絶妙にリンクしただけに話題にもなりました。あの曲でアニメ作品とコラボしたことでの影響はありましたか?

Glielmo Ko-ichi アニメソングということもあったので、わかりやすさは改めて意識して作っていかないとなってことを考えた1曲だったんですね。僕たちにしかわからないことではなく、聴いてくれたみんなに伝わるメッセージを描きたい、という想いは「NEVER SAY NEVER」のときもありましたし、今回の新曲でもより強く感じましたね。

u-ya 「NEVER SAY NEVER」で僕らの音楽に初めて触れた人が多くて。アニメで聴いてライブに来て下さった方がすごくたくさんいたんですね。広がっていく、ということを知ったこともあって、わかりやすいビートだったり、メロディやフレーズというのは新曲に向かっていくときに意識するきっかけになりましたね。

Glielmo Ko-ichi あとはライブに来るお客さんの中に、『デュラララ!!』で僕らの音楽を聴いて好きになってライブを観に来てくださる方が増えました。純粋に触れてもらえる人の数が広がったなということは感じましたね。それと作品のイベントに出演する機会もあって。僕らにとっては初めてのホールでのライブで、しかもたくさんのサイリウムでファンのみなさんが迎えてくださって。感動しましたし、大きな経験になりました。

NORI 椅子がある会場は初めてだったので、すごかったですね。

――そして、ニューシングル「グロリアスデイズ」は、『銀魂゜』のエンディング曲に。この曲は書き下ろしなんですか?

Glielmo Ko-ichi そうですね。歌詞に関しては書き下ろしです。

u-ya 曲自体は前からあって。デモではあったんですけど、アニメの関係者の方が「この曲いいね」って言ってくださったことで、シングルとして完成させていった感じですね。

――デモで作っているときはどういうイメージだったんですか?最初は『銀魂゜』のことは全くなかったと思いますが。

u-ya スピード感がある楽曲で、イントロとかフレーズがわかりやすくて、楽しそうな感じ、というイメージを持って作っていたんですけど、当初は歌詞も全然違っていたので、曲のイメージはそういったところから広がっていってましたね。

Glielmo Ko-ichi 全然違う歌詞でしたね。プリプロして、簡単に聴いてもらえるような段階ではあったので、語呂だったり、作ってくれたメロディに合う言葉をはめていたんですけど、それは今の歌詞とは全く違いますね。『銀魂゜』が決まったということで、『銀魂』の世界観を崩さないようにだったり、その中で自分たちの世界観も打ち出していかなきゃいけないなってことで、だいぶ練りました。

――楽曲は完成に向けてデモからどのように変化したんでしょうか。

JUNE M アニメ尺のところではないんですが、この曲の後半に出て来るDJのところで、ベースを一緒に弾くところがあるんですけど、そこの音はこだわっていきましたね。ライブっぽさもありますよね。

NORI 聴きやすく、というのは意識しつつも、ドラムに関してはバチバチで攻めているものを、と思いながら臨んでました。聴きやすいけど、激しさを感じるような音を意識しました。

――その「グロリアスデイズ」ですが、歌詞から銀さんの生き様が滲み出ていますよね。

Glielmo Ko-ichi なるべく歌詞の中でマンガのセリフをなぞり過ぎないようにしつつ、その世界観をしっかり出したくて。その中で銀魂の日常と僕らの日常とが上手く重なりあって照らし出されるようなものにしたいなと思って。だから銀魂にも自分たちの私生活にも寄り過ぎないバランスでの言葉で、両方の世界がリンクしていくといいんじゃないかなと思いながら書きました。

――楽曲は踊れる1曲なんですが、歌詞自体は和モノ感がありますよね。

Glielmo Ko-ichi それはあります。『銀魂』も、和だけど現代の要素も散りばめられているところが面白いと思うので、僕らも現代っぽいものと和っぽいものを上手く出せたらなぁ、と思っていました。『銀魂』にある絶妙な和モノ感はAメロで出しつつ、B,サビ、と拡げていけたらと思っていたので、それを感じてもらえるとうれしいです。

――実際に放送された後の反響はいかがでしたか?

Glielmo Ko-ichi 僕、SNSでエゴサーチ、バンバンしてるんです。『銀魂゜』の放送後なんて検索しまくってます。でもそこでも評判がいいことを肌で感じられているのでうれしいです。有名な作品ですし、ファンもたくさんいる『銀魂』を観てくれているみなさんにサンエルの音楽が刺さっていることが伝わってきてうれしいですね。

JUNE M エンディングの映像自体も、『銀魂』が好きな人たちはきっと好きだろうなぁ、と僕ら自身も感じるような映像でしたし、観たときは僕らもすごく感動しました。

Glielmo Ko-ichi 『銀魂』ファンのみなさんには映像でも反響があっただけに、双方の力が相俟って、より楽曲が印象的になったんじゃないかとも感じています。

――通常盤にはカップリングに「STEP BY DAYS」を収録。

Glielmo Ko-ichi 今回、「グロリアスデイズ」もこの曲も、僕の声のエフェクトを外しているんです。エフェクトを外して自分たちの発信したいものを放っていこう、ということで収録しているので、これまでのサンエルの良さは残しつつも、新しい兆しも入れつつある作品でもあるので、僕らの中で新しさもありつつ、今まで以上に聴きやすい作品にはなっていると思いますね。

――ライブっぽさ、というか。サンエルの生々しさの出た1枚になりましたね。

Glielmo Ko-ichi そうですね。その生々しさでより伝わるのであればいいな、とも思って。

u-ya 僕らの中で『ENERGIZER』という3月に出したアルバム以降で、区切り、というのを意識していて。スタジオであったり、環境も変えながらやっていくなかで、歌もエフェクトをかけない前提での曲作りを始めているんですね。よりバンド感を強めて、今までのエレクトロ要素をもっとバンドをしっかり作った上で乗せたい、という想いを意識して出来た曲なので、生々しさもありつつ、初めて聴く人にも受け入れられやすい曲になったかなとも思っています。

――さらにDJ和さんのリミックスも収録。

NORI かっこいいですよね。

Glielmo Ko-ichi 「NEVER SAY NEVER」のシングルでもDJ和さんのリミックスを収録させていただいて、今回2回目になるんですが、僕らの楽曲の美味しいところをすごく理解したうえで作って下さっているDJ MIXになっています。DJ和さんと僕らのコラボでありつつ、今までの楽曲にも触れてもらえるようになっているので、気になった方はアルバムも手に取っていただければうれしいです。

――その「グロリアスデイズ」。アニメ版のジャケットが豪華版かつ絵柄もファンにはたまらない絵になっています!

JUNE M これはずるいですよね。

Glielmo Ko-ichi やばいですよね。豪華なのでアイテム感も高いと思いますし。

――高杉がいい顔していますよね。

Glielmo Ko-ichi 今回、歌詞が高杉と銀さんの絡みみたいな部分も、ファンのみなさんが読み取ってくださっているのがすごくうれしくて。12月から「将軍暗殺篇」が始まっていくということも相俟って、この曲のメッセージがもっともっと深く届いていけばいいな、とも思っているんです。どちらにも大儀があるんですよね。銀さんにも高杉にも。だからどちらの目線でこの曲を聴いてくれてもいいんです。それを書いてあったりもするので、聴いてもらいたいです。

――シングルは12月にリリース。そして2015年も終盤ですが、2016年の抱負を。

Glielmo Ko-ichi 今日まで、ただがむしゃらにやる、というだけで来たので、来年は「グロリアスデイズ」で新しいサンエルを見せつつ、より自分たちの出していきたいものを吟味しつつ、精度をあげていけるバンドになっていけたらいいな、と。純粋に、「グロリアスデイズ」から始まる新しい自分たちをもっともっと、広げて行けたらな、と思います。

Interview&Text By えびさわなち


●ライブ情報
ワンマンツアー決定!
2016年4月2日(土)【名古屋】Electric Lady Land
OPEN 17:30/START 18:30
問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

2016年4月22日(金)【大阪】心斎橋JANUS
OPEN 18:30/START 19:00
問い合わせ:GREENS 06-6882-1224

2016年4月30日(土)【東京】下北沢GARDEN
OPEN 17:30/START 18:30
問い合わせ:SOGO TOKYO 03-3405-9999

チケット《前売》 ¥3,000(税込) ※ドリンク代別 

<先行予約>
HP先行(1次)12/4(金)18:00~12/13(日)23:00 《抽選》 
※詳細はオフィシャルHPをチェック

●リリース情報
TVアニメ『銀魂゜』エンディングテーマ
「グロリアスデイズ」
12月2日発売
【期間生産限定盤(CD)】
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品番:AICL-3006
価格:¥1,111+税

<CD>
1.グロリアスデイズ
2.グロリアスデイズ〜アニメEdit〜
3.グロリアスデイズ(Instrumental)
4.THREE LIGHTS DOWN KINGS Non Stop Mix”vol.2”by DJ和

【通常盤(CD)】
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価格:¥1,000+税

<CD>

1. グロリアスデイズ
2. STEP BY DAYS
3. グロリアスデイズ(Instrumental)

●作品情報
テレビ東京系アニメ『銀魂゜』
原作:空知英秋(「週刊少年ジャンプ」連載中)
テレビ東京系6局ネットにて 毎週水曜日18時放送

(c)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

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