TVアニメ『俺物語!!』EDテーマ「幸せのありか」を歌うLOCAL CONNECT インタビュー

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見た目も肉体能力も超人級で男子人気の高い剛田猛男と幼なじみの超絶イケメン・砂川誠、そして猛男の恋人・大和凛子の3人の日々を綴るアニメ『俺物語!!』。ED「幸せのありか」を歌うLOCAL CONNECTのツインボーカル・ISATOとDaikiを直撃!

原作を読んで素直に書きたいと思う歌詞を考えたら、まっすぐな言葉しか出てこなかったですね

――古都・長岡京から音楽シーンへ、というLOCAL CONNECTさんです。

Daiki かなり限定してます(笑)。

ISATO 平安京と平城京をコネクトした場所です!

――素晴らしい解説(笑)。歴史を感じる場所ですよね。

Daiki ありがとうございます。

――そんな皆さんは今回、アニメ『俺物語!!』のED曲「幸せのありか」を歌われています。これはミニ・アルバム『過去ツナグ未来』に収録されていますが、ミニ・アルバムの収録曲が起用されたんですか? それとも『俺物語!!』のために書き下ろしたんですか?

ISATO 『俺物語!!』のために書いたんです。

Daiki お話自体は『過去ツナグ未来』を出す前からいただいていたんですね。その時点では僕たちは『俺物語!!』の名前くらいしか知らなかったんですけど、そこで漫画を全部読ませていただきました。そこからイメージを膨らませて作らせてもらったのが「幸せのありか」なんです。

――『俺物語!!』の原作は少女漫画ではあるんですけど、男性が読んでも面白い、という評判ですが、おふたりはいかがでしたか?

ISATO はじめは、男の僕らが読んで、どんなことを感じるんだろう……っていうことに対して、単純に興味もあったんですよ。だけどこれが本当に面白くて。人気がある意味がわかったし、男性が読んでも楽しめる作品だなって感じましたね。それこそスラスラっと読めてしまいました。そのときに出てた全巻、一瞬で読み終えました。面白すぎて。

Daiki あとはいろんな世代の方に観てもらえるものなんじゃないかなって感じたんです。それくらい面白い。あと、僕らは25歳なんですけど、そんな25歳の僕らが読んでも、すごくキュンキュンしてしまうような。こんな高校生活だったら、もっと楽しかったんだろうなぁってことを思いながら熟読しちゃいましたね。こんな女の子がいたら、好きになるに決まってる! って。

――ヒロインの大和凛子ちゃんはかわいすぎますね。男性人気高いですよね。

Daiki いないですもん。あんな子。

――どういう部分で?

Daiki あははは(笑)。大和ちゃんって表裏がなくて、すべての物事に対して、穿った見方をしないというか、素直に捉えるし、偏見もないんですよね。そんな子ばかりいたら世の中って素敵だな、とか妄想しちゃいました。素晴らしい女の子ですよ。ブレないし、芯が強いですし。

ISATO むしろ高校生のメンタルじゃないよね(笑)。

Daiki ないない(笑)。彼氏がブサイクだって友だちが言ってたら、普通、言い返せないまま黙ってしまったり、落ち込んでしまいそうなのに、言い返すしね。

ISATO どうしてこの人たち、わからないんだろう、でもみんながそれに気づいて彼を好きになっちゃったらどうしよう…っていうメンタルですからね。

Daiki そこが素敵やん?

ISATO うんうん。なんであの年で、あんなに筋が1本しっかり通ってるんだろうって思っちゃう。でも本当にかわいい。大和ちゃん。

――そんな『俺物語!!』のED曲「幸せのありか」ですが、エンドロールでのアニメの絵とのシンクロはもちろんですが、物語ともすごくリンクしている素敵な曲。どのように作っていったんでしょうか。

Daiki 作曲を僕がして、温かみのあるストーリーをメロディでも再現できたなら、と思って、優しいメロディで、どんな方にでも聴いていただけるようにってことを意識して作らせていただいたんです。猛男のまっすぐさとISATOのライブとかでの熱さがリンクするところがあって。だからこそこの曲はISATOに歌詞を書いてもらいたいなって思って、この曲を渡しました。

ISATO おおまかにはスラっと書けたんですけど、僕らにとってはタイアップって初めての経験でしたし、普段はDaikiがずっと歌詞も書いていて、たまにしか書いていなかったのでちょっと戸惑ったんですけど。結局、なぜ僕に渡してくれたのかっていうことと、自分がこの作品を読んで、素直に書きたいと思う歌詞はなんなんだろうって思ったときに、まっすぐな言葉しか出てこなかったですね。

――いちばん書きたかったことは何でしょうか?

ISATO 猛男と砂と大和ちゃんの、3人の友情であったり、猛男と大和ちゃんの恋愛であったり、猛男と砂の友情であったり、ですね。その美しい部分が3人によって表現されているなってことを思ったので、それを歌詞で表現できたら、この曲はすごく幸せな気持ちになれる曲になるんじゃないかなっていうのを、曲をもらってすぐに感じていたんですね。曲が気持ち良かったので、素直にそこに言葉を乗せるだけでしたね。

――あの3人はずっと一緒にいるんだろうなぁ、という感じが、「幸せのありか」からも伝わってきますよね。

ISATO 猛男のことだけじゃなく、あの3人のことをすごくすごく想いながら、でもそこに偏らず、曲もいくつも展開していくので、それぞれ表現できたらなってことは思いながら書きましたね。僕は、アニメを観る時間があれば、外で遊ぶような子供だったんですが、それでも数少ないアニメを観た経験で言えば、曲と映像がリンクしていて、僕でも記憶に残っていたりするんですよね。「あれ、これ、何の歌だったっけ?」「ほら、アレだよ」って時を経ても会話に出てくる。それってすごいことですよね。それと同じく、今回も曲と映像がすごくリンクしていて、僕の作った歌詞に合せて映像の中の物語も進んでいくのは感動的で、ありがたいなって思いましたね。放送で観て、泣いちゃいましたから。

――おふたりでボーカルをされるLOCAL CONNECTだからこその声のコントラストも心地いいナンバーですが、歌っているとどんなことを感じますか?

Daiki 言葉の一つひとつがくっきり聞こえるようなメロディ・ラインになっているので、振り分けるときも「ここは歌いたい」「ここは歌わせて欲しい」っていう話し合いもしたんですね。まっすぐでグッと突き刺さるような言葉が、メッセージが強調されるような箇所にうまく乗せられていたので、歌っているときは言葉を大事にして届けないとなってことを改めて感じますね。ライブと音源とでも響きは違っていると思うので、ライブで歌っているときは、お客さん1人1人に向けて優しく届けることを意識して歌っていますね。

ISATO すごく言葉がポジティブで、メロディもいいので、そこにしっかりと想いを乗せて、人の心に届いていくことをイメージしながら歌っていますね。自分が歌った瞬間に、熱を持って放ったものが、お客さんの体のどこかに触れて、そこから暖まっていくようなイメージをしながら歌っているんです。そこですね。

――『俺物語!!』の反響はありましたか?

ISATO この曲で僕らを知ってくれる人も多いですね。ツアーをしていても、初めて行った場所で僕らを知ってくれているお客さんがいたり。アニメが好きなんだな、っていう外国人のお客さんも来てくれたりもして。ここでしっかり、僕らの音楽と繋がってもらえるように、と思いながらライブもできましたし、出会いの機会をいただいたので、それを今後に繋げていきたいな、と思いますね。

Daiki 初めて行った大分で、取り置きのチケットの申し込みの半分以上が外国人のお客さんだったんですよ。驚きながらもステージに出たら、結構な人数の外国人のお客さんがいて。「聴いてください。『幸せのありか』」って曲紹介した途端、ものすごい歓声をあげてくださって。この曲を待っていてくれたんだっていうのが伝わってきてうれしかったですね。

――そんな「幸せのありか」を収録したミニ・アルバム『過去ツナグ未来』が好評発売中ですが、皆さんの今後の目標を教えてください。

Daiki このミニ・アルバムは聴いてくれる人の隣で鳴っているような楽曲作りを意識したものですし、小さな町で育った僕らが音楽で皆さんと繋がっていきたい、というバンド名・LOCAL CONNECTの名前同様に考えて制作しました。僕らの人間性であったり、熱さが伝わればいいな、と思っているんです。だからこれからも音楽でみなさんと繋がっていきたいです。夢は大阪城ホールでのワンマン・ライブ。その日をめざして、皆さんと繋がっていきたいと思っています。

Interview&Text By えびさわなち


●リリース情報
1st Mini Album
『過去ツナグ未来』
発売中
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品番:VPCC-81844
価格:¥1,667+税
<CD>
1. コスモループ
2. ツギノセカイヘ
3. Paradise Lost
4. 君の右手
5. BLIND DAY
6. 幸せのありか
7. フォルメイカー

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