TVシリーズ完結へのカウントダウン!TVアニメ『戦姫絶唱シンフォギアXV』第1話プレミア上映会イベントの模様をレポート!

2019年夏クール注目のTVアニメ『戦姫絶唱シンフォギアXV』の第1話プレミア上映会が、6月27日(木)に東京・TOHOシネマズ新宿にて開催された。第1話の上映後には、メインキャストである立花 響役の悠木 碧、マリア・カデンツァヴナ・イヴ役の日笠陽子、小日向未来役の井口裕香、風鳴弦十郎役の石川英郎が登壇し、第5期にしてTVシリーズ完結を迎える本作への熱い想いと、放送に向けての意気込みを語った。

開始早々トップギアで駆け抜けるような熱い展開が繰り広げられた第1話の上映が終了し、興奮冷めやらぬ適合者(『シンフォギア』シリーズのファンの愛称)たちが賞賛の拍手を送るなか、まずはこの日の司会進行役を務めた石川が登場し、弦十郎の野太い声音で「上映会だとーっ!」と声を発して会場を盛り上げる。そして彼の呼び込みで女性キャスト3名も登場。挨拶を終えると、早速第1話の感想について口々に語り合う。

まず、今回の上映会は、作品に対して並々ならぬ情熱を持つ『シンフォギア』音響スタッフの好意により、特別にTV放送版とは異なる劇場用の音響で上映されたことが発覚。キャストたちはスクリーンで映像を観ることができなかったため、それを体感することができなかったことを悔しがる。特に主演の悠木は、『シンフォギア』の先行上映会にはこれまで5回すべてに参加したにも関わらず、結局一度もスクリーンで観ることができなかったことを悔やんでいた。

そのほかにも「いつものことだけど(第1話なのに)最終回みたいでしたね(笑)」(悠木)と感想を漏らすほど、最初からクライマックス感全開だった第1話の見どころについて、様々な角度から熱く語るキャストたち。特に女性陣が揃って絶賛していたのは、装者たちの変身バンクについて。今回のシリーズは第1話以降に登場する変身バンクを含め、全員非常に力が入った映像になっているとのことなので、毎回の放送に対する期待が高まるところだ。

また、日笠はとあるシーンでのクリスの胸の揺れ方がお気に入りと語り、石川の「えっ? (風鳴)翼の?」という言葉に「翼さんは揺れません!」(日笠)とツッコむ場面も。さらに悠木が「私、師匠(弦十郎のこと)もだんだん胸が大きくなってる気がする」と飛び火し、石川が「いつになったら(弦十郎に)ギアを纏わせてくれるんですか?」と応じたところ、井口が「ブラストオフしたらふんどしチックになっていてほしいです」と希望を語り、会場に笑いが起こる。『シンフォギア』シリーズでは、キャストがイベントやラジオで語った夢が作品に反映されることも多いため、もしかしたらいつかは弦十郎がギアを纏う日が来るのかもしれない。

そのように長期シリーズのキャスト同士らしい和気あいあいとした雰囲気でトークは進行していき、続いては企画コーナー「繋ぐ手には未来を予測する力がある!」に。このコーナーでは、『戦姫絶唱シンフォギアXV』の登場人物たちにどんな未来が待っているのかを予測するべく、ふたつのボックスのそれぞれにキャラクターやキャストの「名前」と「未来に起こりそうなこと」を書いた紙を入れ、それを引いた組み合わせでキャストたちが語り合うというもの。登壇者の5人が「悪ふざけ」で記入した紙も混入されているとのことで、楽しい結果になりそうだ。

で、最初の組み合わせは「石川英郎(と保志総一朗)」が「大いに悩む」というもの。石川いわく、参加キャストが増えているにも関わらず「(アフレコ現場の)スタジオが狭い」のが今の悩みとのことだが、逆にそのことでみんなが仲良くなって家族のようになっていると語ると、他のキャストも大きく同意する。続いては「立花 響」が「ペットを飼う」という組み合わせ。すると、井口が未来の声音で「ふたりで大事に大事に育てていこうねー! 名前は何がいい?」と笑顔で悠木に声をかけて、悠木も響の声音で「ぜ……絶対一緒に飼うつもりだ……怖いよ」と即席コント(?)が始まる。

さらに「日笠陽子」が「ぱっぴぃ~と言う(※ぱっぴぃ~とは保志総一朗がよく使う挨拶)」と出て、日笠は客席に向けて「ぱっぴぃ~」と挨拶。続けて「保志総一朗」が「にゃっぴぃ~と言う」という組み合わせになり、キャストたちの「悪ふざけ」によってどんどん『シンフォギア』とは関係のない方向へ……。その後も「井口裕香」が「ペットを飼う」(日笠が一度引いた紙をボックスに戻したらしく、二度目の登場に)、「エルフナイン」が「出演しない」などの珍解答ならぬ珍組み合わせが続くなか、ここで「風鳴 翼」が「大胆な格好になる」という組み合わせが登場し、これは小野勝巳監督およびシリーズ構成・脚本の金子彰史にお願いすることに。最後は「保志総一朗」が「イメチェンする」という結果でオチがつき、楽しい未来予測のコーナーは終了した。

そしてトークコーナーの締め括りはキャストたちによる挨拶。「今回は戦わない人たちも特に熱のこもった演技をしていますので、楽しみにしていただければと思います」(石川)、「アフレコはまだ途中なので、私も未来ちゃんがこの先どうなっていくかはまだわからないのですが、最後まで1話1話大切に演じていきたいと思います。『シンフォギア』は私の中でもとても大きな想いのある作品になりました」(井口)、「『XV』のキービジュアルが出たときに<うちら流れ星になってるやん!>と思ったんですけど(笑)、熱い戦いも健在ですし、歌の力というものを改めて感じられる作品になっています。“未来”がキーワードになってくると思いますので、ぜひ皆さん放送を楽しみにしていてください」(日笠)と、第5期に対する意気込みを順番に語っていく。

最後は主演を務める悠木が「『シンフォギア』は1期、2期、3期とどんどん熱くなっていきましたし、その次があることがわかっていた4期でもすべてを出し切ったところが『シンフォギア』らしいなと思っていました。5期もやっぱりすべてを出し切っていくことになると思うんですけど、4期よりも熱くなれるように、皆さんと暑い夏をさらに熱く盛り上がれるように頑張っています」「ストーリー的にはいろいろな波があって、しんどいこともいっぱいあったりするのですが、とにかく5期の響はめちゃくちゃかっこよくて、皆さんには<この人の性別は(男でも女でもなく)響なんだ!>と感じてもらえるんじゃないかと思います。ほかのキャラクターたちも大活躍していますので、楽しみにしていてください!」と熱く語り、恒例の響による「シンフォギア!」という掛け声に観客一同が大声で「エクシブ!」と応えて、上映会は幕を閉じた。

『戦姫絶唱シンフォギアXV』は7月6日(土)より各放送局にて順次放送がスタート。2012年の第1期放送から、歌を軸にした熱いストーリーで人気を集める『シンフォギア』シリーズが、TVシリーズ第5期でどのような結末を迎えるのか? 装者たちの戦いの行く末をぜひ見届けてほしい。

TEXT BY 北野 創(リスアニ!)


●作品情報
TVアニメ『戦姫絶唱シンフォギアXV』

TOKYO MX(MX) 毎週土曜25:00~
毎日放送(MBS) 毎週土曜26:38~
テレビ愛知(TVA) 毎週土曜25:50~
BS11 毎週土曜25:00~
AT-X 毎週火曜21:30~
※リピート放送 毎週木曜13:30~ 毎週土曜29:30~

<STORY>
神の力を以ってして、神そのものを討ち斃さんとした原初のヒトガタ、アダム・ヴァイスハウプトは、サンジェルマンたちの理想の源(※「理想の源」にルビで「パワーソース」)であるラピス・フィロソフィカスにて黄金錬成されたシンフォギアが撃槍。
暗躍してきたパヴァリア光明結社はここに瓦解し、その残党は、各国機関の活躍によって追い詰められていくのであった。
そして――追い詰められているのはパヴァリア光明結社だけではない。
かつての超大国アメリカもまた、日本に向けた反応兵器の発射事実を非難・追及され、国際社会からの孤立を招いていた。
閉塞した状況は、新たな世界規模闘争の火種にもなりかねないため、速やかなる政治的解決が望まれているが、複雑に絡む国家間の思惑は軋みをあげるばかりで、遅々として進んでいない。
当該国である日本も、アメリカとの協調政策を打ち出して関係修復をアピールしているものの、どこかうすら寒い表面的なムードに終始して、局面打開には至っていない。
いまだ見えない世界の行く末。
さらに、張りつめた空気はここにも。
都内ランドマーク各所が一望できる、デートスポットとしても人気の大観覧車のゴンドラに乗っているのは、私立リディアン音楽院に通う高校生、立花 響と小日向 未来。
ふたりが手にした鯛焼きは白玉入りであり、絶品。甘すぎず、まるでぜんざいもかくやという口当たりの餡は申し分が無かった。
それでも、ふたりの間に緊張が走るのは、何の気なしに未来が響に発した、問い掛けに始まるものであった。
返答に窮した響の胸の奥にあるものは、果たして。
過去から現在に向けて紡がれたいくつもの物語は、XVに集束していく。
聖骸を巡る攻防は、どこまでも真夏の只中。
はじける湖面を舞台に、少女たちの歌声が輝きを放つ。

【STAFF】
原作:上松範康/金子彰史
監督:小野勝巳
シリーズ構成:金子彰史
音楽プロデューサー:上松範康
音楽:Elements Garden
キャラクター原案:吉井ダン
キャラクターデザイン/総作画監督:藤本さとる
副監督/アルカ・ノイズデザイン:光田史亮
総作画監督:椛島洋介/普津澤時ェ門
アクションディレクター:式地幸喜/杉江敏治/中小路佳毅/髙嶋宏之
メインアニメーター :大久保義之/坂本俊太/ハニュー
メカニックデザイン :大河広行/川原智弘
美術デザイン:ニエム・ヴィンセント/ロキャテリ・ロイック/ルガル・ヤン/ギヨーム・ジョアナ/小山真由子
美術監督:渡辺幸浩/菊地明子
色彩設計:篠原愛子
CGディレクター:森野浩典
撮影監督:志村 豪
2Dワークス:影山慈郎
特殊効果:飯田彩佳
編集:兼重涼子
音響監督:本山 哲
アニメーション制作:サテライト
製作:Project シンフォギアXV

【CAST】
立花 響:悠木 碧
風鳴 翼:水樹奈々
雪音クリス:高垣彩陽
マリア・カデンツァヴナ・イヴ:日笠陽子
月読 調:南條愛乃
暁 切歌:茅野愛衣
小日向未来:井口裕香
エルフナイン:久野美咲
風鳴弦十郎:石川英郎
緒川慎次:保志総一朗
藤尭朔也:赤羽根健治
友里あおい:瀬戸麻沙美
ヴァネッサ:M・A・O
ミラアルク:愛美
エルザ:市ノ瀬加那
風鳴八紘:山路和弘
風鳴訃堂:麦人

(C)Project シンフォギアXV

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