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2017.10.04

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』主題歌決定!!稀代の才能を持つ新人女性ヴォーカル、XAIが異例の大抜擢!世界的人気を誇るBOOM BOOM SATELLITES中野雅之女性ソロシンガーを初プロデュース!

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』主題歌決定!!稀代の才能を持つ新人女性ヴォーカル、XAIが異例の大抜擢!世界的人気を誇るBOOM BOOM SATELLITES中野雅之女性ソロシンガーを初プロデュース!

2016年公開の邦画実写映画で堂々の興行収入No.1(82.5億円)を記録した『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)。徹底的なリアリティをもって描かれた様々な描写が観客の心をつかみ、第40回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞など最多7冠を獲得した。そして2017年、『シン・ゴジラ』を経て次のステージへ歩みを進める“ゴジラ”が解き放つのが、映画『GODZILLA 怪獣惑星』。
日本でアニメーション映画が初めて公開されてから100周年という節目の年に誕生する、ゴジラ映画史上初のアニメーション映画としても注目を集めている。

そして、この度本作の主題歌が、『ダーク・ナイト』(2008年/クリストファー・ノーラン監督)にも楽曲を提供するなど世界的人気を誇るBOOM BOOM SATELLITES中野雅之がプロデュースした超大型新人アーティストXAI-サイ-が歌う「WHITE OUT」に決定!中野が女性ソロシンガーをプロデュースするのは今回が初となる。

神秘的な歌声と圧倒的な歌唱力で稀代の才能を見込まれ、今回異例の大抜擢となったXAI-サイ-は、昨年11月に 第8回「東宝シンデレラ」オーディションの初の試みとして設けられた初代「アーティスト賞」を受賞し、今回の映画主題歌でメジャーデビューが決定!

さらに、彼女の20歳の誕生日が映画の公開日(11月17日)と偶然にも一致!新たなゴジラの歴史が生み出されるその日に、XAI-サイ-自身も新たなる道を歩み始める。

今回の主題歌解禁を受けて、XAI-サイ-と中野雅之氏よりコメントが到着。<ゴジラ×XAI-サイ-×BOOM BOOM SATELLITES中野雅之>の化学反応に乞うご期待!

<XAI-サイ- コメント>
「『GODZILLA 怪獣惑星』の主題歌を担当することで、『ゴジラ』という歴史ある作品の一部になれることを心から嬉しく、光栄に感じています。「WHITE OUT」をプロデュースしてくださったBOOM BOOM SATELLITESの中野さんは、音楽のことを一番に考え、オリジナルな価値観を持ち、常に音楽や芸術とともに生きてきた方……という印象でした。楽曲制作を通じて肉体的にも精神的にも鍛えていただき、まだデビュー前である私を“アーティスト”にしてくださいました。
「WHITE OUT」は、極限状態や絶望の淵にいる人々に、さまざまな〈救い〉を与える楽曲だと思っています。私にとってデビュー曲であるこの「WHITE OUT」が、多くの人々の心に救いや癒しを与え、『GODZILLA 怪獣惑星』とともに愛されていくことを願っています。
<プロフィール>
音楽が大好きな両親のもと、幼少期からオペラのような古典から流行のポップスまで、さまざまな“歌”が溢れる環境で育つ。「歌っていないと死んでしまう」「私にとって歌は酸素と同じ」とまで語るほど、常に自らの歌声と向き合いながら生きてきた。そんなXAIの歌声は、壮大な音像を歌で自由に描き切る神秘的な表現力と、聴き手の心に寄り添い語り掛けるような、温かみのある説得力をも併せ持つ。
混迷する時代に光を与える、類稀な才能を有するアーティストXAIが『GODZILLA』主題歌「WHITE OUT」ではじめてそのベールを脱ぐ。

<中野氏 コメント>
『GODZILLA 怪獣惑星』に参加できた事に感謝します。ゴジラ史上初のアニメーション映画という事で新しい世界への期待感も大きかったですし、まだ未知数の新人であるXAIとの楽曲制作も大変興味深い貴重な時間となりました。
出来上がった曲は惑星間の距離をも越えようとする力強く美しいラブソングになりました。歌声も素晴らしい。作品に一つ世界観を与える曲が出来上がったと思います。
<プロフィール>
1997年ヨーロッパでブレイクした中野雅之、川島道行からなるロックバンド。エレクトロニックとロックの要素を取り入れながら新しい未知の音楽を創造し続ける屈指のクリエイター。ヨーロッパの音楽誌「Melody Maker」は<ケミカル・ブラザーズ、プロディジー以来の衝撃!>と報じ、数々のヨーロッパ大型ロックフェスティバル、海外ツアーを敢行し多くのメディアに大絶賛される。2012年公開のクリストファー・ノーラン監督作『ダーク・ナイト』で、劇中にて自身の楽曲が2曲使用されるなどして、注目を集めた。


●リリース情報
アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』主題歌
XAI-サイ-
「WHITE OUT」
作詞:蒼山 幸子(ねごと) 作曲・編曲:中野 雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
11月15日発売

【アニメ盤(CD)】
品番:THCS-60172
価格:¥1,300+税

収録曲数:4曲予定

【アーティスト盤(CD)】
品番:THCA-60174
価格:¥2,000+税

収録曲数:10曲予定

※仕様・内容は予告なく変更になる場合がございますので、ご了承ください。

●作品情報
『GODZILLA 怪獣惑星』
11月17日(金)全国公開

【スタッフ】
監督/静野孔文・瀬下寛之
ストーリー原案・脚本/虚淵玄(ニトロプラス)
シリーズ構成/虚淵玄(ニトロプラス)・村井さだゆき
キャラクターデザイン原案/コザキユースケ
副監督/森田宏幸
演出/吉平“Tady”直弘
プロダクションデザイン/田中直哉・Ferdinando Patulli
CGキャラクターデザイン/森山佑樹
造形監督/片塰満則
美術監督/渋谷幸弘
色彩設計/野地弘納
音響監督/本山 哲

【キャスト】
宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘

<Story>
二十世紀最後の夏。その日人類は、地球という惑星の支配者が自分達だけではないと知った―――。
巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時、目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。
だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は――。

<Introduction>
1954年に誕生した、映画『ゴジラ』は、巨大な文化的アイコンとして世界中の人々に愛されてきた。2016年には『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)が公開。徹底的なリアリティをもって描かれた様々な描写が観客の心をつかみ、興行収入82.5億円を記録する大ヒットとなった。そして2017年、『ゴジラ』は誰も予想しなかった新たな“進化”を果たす。それがアニメーション映画『GODZILLA』である。
本作が描くのは、これまでのどんな『ゴジラ』とも一線を画すシビアでハードな未来世界。二万年もの間、地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”とそれに対峙する人類の因縁の物語だ。
監督には、劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を手掛け、シリーズ歴代最高の興行収入を記録した静野孔文が参加。コンビを組むもう一人の監督が瀬下寛之。CG領域の第一線で培われたその手腕は監督作である『シドニアの騎士 第九惑星戦役』、『BLAME!』で立証済みと言える。ストーリー原案・脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる虚淵玄(ニトロプラス)。突破力抜群のアイデアと先を読ませない緻密な構成力は多くのファンの心を捉えている。そして制作は『シドニアの騎士』を始め、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』等で米国テレビ業界のアカデミー賞として知られるエミー賞最優秀賞(デイタイム・エミー賞 アニメーション番組特別部門最優秀賞)を通算5度受賞するなど数々の実績を持つ国内最高峰の3DCGスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズ。誰も見たことのない新しい“ゴジラ”の始まりを告げる咆哮が今、響き渡る――。

【製作】東宝
【制作】ポリゴン・ピクチュアズ
【配給】東宝映像事業部

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