まるでアニメの中みたい!『プリパラ』“らぁらプリパラデビュー1周年記念イベント”レポート

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7月12日、TVアニメ『プリパラ』のイベント“らぁらプリパラデビュー1周年記念イベント”が品川インターシティホールにて開催。今回のイベントは『プリパラ』の主人公・真中らぁらがプリパラで初めてライブをしてから丸1年経ったことを記念したもの。ファミリーの部・昼の部・夜の部と計3公演を行い、入場無料のフリーエリアを含めて延べ5,000人が来場した。今回はその中から、昼の部の模様をレポートする。

オールスタンディングのホールはファンでいっぱいで、とりわけ女性専用ゾーンの圧倒的な密度が印象的。そんななか、開演前の諸注意を務めたのは、みれぃ(芹澤 優)の右腕・風紀副委員長の雨宮くん。作中通りのテンションでファンの耳目をひき、「ぷりの!(雨宮)」「ままで!(観客)」とコール・アンド・レスポンスまでやってのけ、開演前に会場を温めてくれた。

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まずはオープニング・アクトとして、プリズム☆アイドル研究生’sが「アイドルキンリョク♥Lesson GO!」を、Prizmmy☆が「Jumpin’! Dancin’!」をそれぞれ披露。1st・2nd両シーズンのEDテーマが揃い踏みした。プリズム☆アイドル研究生’sは、完璧なコールを返してくれる会場を味方につけた、キュートで初々しいステージング。一方Prizmmy☆はこの季節にピッタリなナンバーということもあり、パワフルに観客を引っ張っていくようなパフォーマンスをみせる。そのほか客のノセ方なども含め、1st EDに起用されてから1年経ったからこその成長を見せてくれた。

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アニメのとおりに進行する、不思議で素敵なお祝い会

そしてここからが、いわゆる本編。というのも、この日のイベントは前日に放送された第53話「み~んなプリパラ禁止命令」を再現してらぁらをお祝いしよう!というコンセプトのものだったからである。その第53話のダイジェストに乗せて出演者紹介が流れたところで、いよいよ本編の始まりだ。

となれば、オープニングを飾るのは現在オンエア中の「ドリームパレード」を措いてほかにない。プリパラで自身が演じるキャラクターのステージ衣装に身を包んだi☆Risの6人が、お祝いの口火を切る。その第53話を踏まえたうえでのらぁら役・茜屋日海夏とドロシー役・澁谷梓希の落ちサビでのハーモニーは、正直反則であった。i☆Ris6人のパフォーマンスとしても、ダンスがさらに磨かれたことがわかる。

曲明け、赤井めが姉ぇ役・伊藤かな恵とファルル役・赤﨑千夏も登壇。伊藤の進行のもと、自らのキャラを織り交ぜた自己紹介を行う。ファルルのヘアスタイルで登場した赤﨑は、自らの挨拶後には兼ね役として演じているちゃん子として、アニメどおりに茜屋にセンターでの挨拶を促す。真中らぁらとして行った「皆さん、今日は本当に、とってもうれしいかしこまっ!」との挨拶も、その後のファンからの大歓声も、まさにアニメのシーンそのものだ。

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アシスタントとしてプリズム☆アイドル研究生’sが登場したところで、マネージャーのクマとウサギに呼ばれたSoLaMiDressingは降壇。この日のグッズ紹介へ。伊藤が「めが姉ぇグッズはレアなんですよ!」と熱くアピールしていた姿からは、彼女の長年付き合ってきたキャラへの愛情を感じられた。

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続いてVTRによる祝辞。先ほど名前が出たクマから珍しく(?)素直に賞賛の言葉が述べられたかと思えば、大神田校長はコール・アンド・レスポンスをキメてみせる。らぁらのママは前日のエピソード同様感涙必至の内容で、妹・のんも普段とは違い「これからもプリパラでいちばん輝くアイドルでいてね!」と素直なメッセージを寄せる……が、サインをねだったり“いい妹アピール”を忘れなかったりと、きっちりオトしてもいた。そしてそふぃの姉・北条コスモからの「この日のために新コーデを用意した」とのセリフから、再びライブパートへ戻る。

目の当たりにした、アニメと現実が繋がる瞬間

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まずはSoLaMi♡SMILEによる「Pretty Prism Paradise!!!」。この曲のバックにチーム結成の誓いのシーンの映像というのも泣かせるな……などと思っていたとき、それは起きた。いつものようにメイキングドラマが終わり、3人が「サイリウムチェーンジ!」と掛け声をあげる。すると、暗めになったステージで実際に3人の衣装が輝きだした!このビッグサプライズに、フロアからはもちろん大喝采。『プリパラ』がスタートしてちょうど1年。現実のステージでも観たかった光景を、まさに今この場で目にしていれば、興奮するのも当然すぎる。そしてちゃん子に呼ばれたそふぃ(久保田未夢)が降壇し、らぁらとみれぃのふたりが残ると、こちらも久々の2人曲「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」へ。頭サビ明けのコール部分で茜屋が観客へマイクを向けるその横で、終始無性にうれしそうな表情だったのが芹澤。のちのち随所でも感じたのだが、この日の芹澤 優は、エモすぎた。

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さて、お次はDressingPaféの出番。こちらも新衣装で「CHANGE! MY WORLD」を表情豊かに披露。Bメロでの3人のコンビネーションもバッチリだ。もちろん彼女たちの衣装も、映像のサイリウムチェンジと同時にきらびやかに輝く。そして一転してロック曲「No D&D code」を投入。この3人の誓いのシーンをバックに、ボーイッシュなドロシーとキュートなレオナ(若井友希)の歌声の間で、シオン(山北早紀)の低めの歌声が映える。ラスサビでの飛び出し方といい、彼女の気合いもまた充分だ。

再びSoLaMi♡SMILEがステージに登場。生でふたりから祝福を受けてから、「HAPPYぱLUCKY」を披露する。Bメロ、茜屋のパート「大好きだ」に会場全体から「ありがとう!」とコールが返ってくる様も美しい。ファンからの「プリパラで輝いてくれてありがとう」という、らぁらへのメッセージである。

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そして待望の、ファルル演じる赤﨑の生ステージ。持ち歌である麗しいワルツ「0-week-old」を、曲調通りしとやかに歌いあげる赤﨑。それと彼女との物語をなぞる映像が合わさる光景も、『プリパラ』ファンにはたまらなかったはずだ。直後に、SoLaMiDressingによって本編中でファルルに届くように歌われた「Realize!」が披露され、背後にそのライブシーンが映し出されたのも最高の構成だ。

怒涛のライブもひと段落し、出演者全員と会場のファンとで一緒に記念撮影。1,000人以上が一斉に「かしこまっ!」をキメる図は、実に壮観である。そのままキャストからのメッセージへ。「(「CHANGE! MY WORLD」になぞらえ)“男の子も女の子も”来てくれてうれしい。改めてらぁらちゃんに感謝です!(山北)」「(校則)違反チケットがいらないくらい盛り上がってくれて、ありがとうございました!(芹澤)」と続ける。茜屋からも「VTRでもここにいる皆さんにもたくさん祝ってもらって……らぁらちゃんもうれしいと思うし、私もすごくうれしいです。今後も一緒に成長していきたいです」と、感謝や今後の意気込みが語られた。

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そしてラスト2曲にも、まだまだ隠し球が。まずはこの日初披露の「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」。メイキングドラマ“ときめきプレゼントフォーユー”の映像には「1周年おめでとう!」の文字が踊り、落ちサビでは5人の輪の中心にらぁらが立ち、ソロパートを摂る。それは、5人がなによりらぁらのために、6人一緒に歌った様を表していた。曲が終わり、らぁらとして「今日は本当にありがとう。こんなにいっぱい友達がいて本当に幸せだよ。みんなのことを思って、心を込めて歌います」と語り、「Love friend style」へ。テンポの速いこの曲で、難易度の高いダンスをこなしながら、6人が円陣のままぐるぐる回る部分にまた驚かされた。そして、ここで芹澤のテンションが振りきれる。落ちサビ、照明が落ちた瞬間に思いっきり跳ねる様は、彼女のこの作品への想いと、みれぃとしてずっと見てきたらぁらへの想いがあふれ出たようだった。

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