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INTERVIEW

2022.06.02

【インタビュー】この“瞬間”にすべてを懸ける、“本気男子”応援プロジェクト!『フットサルボーイズ!!!!!』キャストインタビュー

【インタビュー】この“瞬間”にすべてを懸ける、“本気男子”応援プロジェクト!『フットサルボーイズ!!!!!』キャストインタビュー

フットサルに青春を燃やす“本気男子”を応援する新型メディアミックスプロジェクト「フットサルボーイズ!!!!!」。今回は主人公チーム・恒陽学園の大和 晴役の高良峻太に加えて、アーダルベルト学院のキャプテン・樫良木ルイを演じる峯田大夢や晴がフットサルを始めるきっかけとなった皇花山学園の天王寺刻成を演じる川島慶嗣らが集結。放送を終えたアニメや楽曲について話をしてくれた。

■INTERVIEW
高良崚太 大和 晴役
峯田大夢 樫良木ルイ役
佐久間貴生 昂守 希役
TAKA 桐生 蓮役
川島慶嗣 天王寺刻成役

アニメ放送を終えて作品への思いが深まる

――「フットサルボーイズ!!!!!」のアニメ放送を終えた感想はいかがですか?

高良峻太 一人ひとりのフットサルに対する想いや仲間の気持ち、どうやって日本一を目指していくか、どうやってほかのチームに勝利していくかという葛藤など、部活ならではの青春みたいなものに対して、僕もスポーツをやっていたので懐かしさも覚えましたし、スポーツが好きだな、青春っていいなって思いました。

峯田大夢 アニメは一つの集大成みたいなところもあったので、それを一区切りとして無事に終えられたのはすごくいいことだなぁ、と思っていて。たくさんの方に観ていただけたことも嬉しく思っています。

佐久間貴生 いつもリアルで一緒にフットサルをやっているメンバーと収録ができたことをとても嬉しく思っていますし、チームとして絆が深まったなと思います。収録は本当に楽しい現場でしたし、アニメが終わって、より結束力が強まりました。

TAKA 今回、声優初挑戦の場だったので感動が大きかったです。アニメは選手が動くので情報量が多いんですよね。「この選手はこういう表情をするんだな」とか、今までイメージになかったところも垣間見れたりして、アニメってすごく面白いなと思ったのが率直な感想です。

川島慶嗣 まずは放送が終わって、すごく寂しいです。僕らがそう思っているということは、観てくださっていた皆さんにも寂しく思ってくださっている方がたくさんいらっしゃると思います。でも、今後もフットサルボーイズ!!!!!はもっと広がっていくとも思います。だからこそ今は、ここからまた新たなスタートを切る気持ちです。

――アニメのBlu-ray、DVDには各校によるバラエティ番組が収録されていますよね。恒陽学園とアーダルベルト学院は収録も終わったとのことなので(2月末時点)、どんな番組になっているのでしょうか?

高良 バラエティ番組ではフットサルではないことにチャレンジしよう!という内容になっています。それぞれの素顔が見られるので楽しんでください!

峯田 どこの学校もフットサル以外のことにチャレンジして、豪華景品を勝ち取るべく戦うわけですが、普段の試合イベントではあまり見られない、みんなのちょっと情けないところが見られると思います(笑)。

――まだの方はぜひチェックしてもらいたいですね。続いてご自身が所属するチームの魅力を教えてください。

峯田 樫良木ルイが「俺が強くあることが、アーダルベルトを強くする。」と言っているのと同じように、僕自身が強ければみんながついてくるだろう、と誰よりも練習しているつもりで。実際、誰よりも練習した自負もありますし、もっと向上するにはどうしたらいいかを話し合うことも多いです。和気あいあいとしながらも締めるところは締めてやっていこうというところがあるので、みんなの粘り強さがアーダルベルトの魅力かなと思います。

佐久間 桃実はみんな、エンターテイナーだなと思います。フットサルの向上もそうですが、お客さんを楽しませようぜ!という気持ちはどのチームよりも強いチームだなと思っていて。勝負に真剣なのはもちろん、楽しませるためにどうするかを考えて、そのためにはまず自分たちが楽しむことだよね、と常に意識しているのが桃実です。

TAKA 天ノ川学園は選手もキャストもそうですが、一見個性が強くバラバラに見えて、意外と全体のバランスがとれるようにそれぞれの役割を担えているところが魅力の一つかなと思っています。僕たち自身の距離感もすごく良くて。温厚だけど、意外と胸に熱いものを秘めている人たちなので、試合になると自然と目指すべき方向が定まっていたり、勝ちたいという気持ちが強いのも魅力です。

川島 皇花山学園は絶対王者、有志竟成。魅力的かつイメージが伝わりやすい漢字四文字で説明できる学校です。そしてどのチームよりもリアルでのプレッシャーも高いです。だって絶対王者ですから。負けちゃいけない。練習以外のところでも真剣にやっていける素晴らしいメンバーです。

――そんな「フットサルボーイズ!!!!!」は歌もどんどんリリースされています。ここでアプリゲーム主題歌「Higher Goals」の印象を教えてください。

高良 全員で歌ったことがすごく感慨深い一曲です。29人全員で共有してきた時間を感じさせるんです。〝全員の曲〟ということでも僕にとっては宝物だなと感じますし、歌っていても、選手たちの想いが響いてくる一曲です。

峯田 試合で流れると背中を押してくれるような存在の曲でもあるので、音楽の力ってすごいなと思います。今までの練習での風景や試合のことなどがフラッシュバックして、なかなかにエモい気持ちにもなりますし、29人でやれていることへの感謝の想いで胸がいっぱいになります。

佐久間 本当にいい曲だなって思いますし、この曲を歌えてよかったなって思っています。複数人で歌うということが、これまであまり経験がなかったので、支えられているような感覚に気持ちが温かくなります。

TAKA アプリでもイベントでもここぞというところで流れますが、聴けばアドレナリンが出るような曲になっています。少年の頃の、青春を、仲間と共に突き進んでいた純粋な頃に戻れるような曲だなと思っています。

川島 アプリOP動画を観ていただくと、各学校の選手が映るところでその学校の歌声を流しているのがわかると思うのですが、それもまたいいなぁと思って。楽曲も歌詞もそうですが、すごくポジティブで。フットサルの練習もこれを聴きながらやっているのですが、何気ないときでも聴けば元気をもらえる、やる気になる曲だと思っているので、皆さんにもそんなふうに聴いてもらいたいです。

――さらに各学校の応援ソングがあります。アーダルベルト学院の「Grab for victory」から、注目ポイントをお聞かせください。

峯田 それぞれの選手に割り当てられたパートに、それぞれの気持ちも詰まっているので、そのあたりも注目して聴いてもらえると、さらに曲のパワーが伝わるかなと思います。あとは勝利したときにこの曲が流れると、込みあげてくる気持ちもあって。すごく熱くなる一曲です。

佐久間 桃実の「WE ARE FUN☆TASISTA」は、歌っていると本当に楽しい気持ちになります。ほかのチームのメンバーからも「元気になる」と感想をもらったこともあって、歌うときには聴いてくれるすべての人をもっと元気にできるように!と気持ちを込めていますし、共に歌うチームメイトの声から僕も元気をもらっています。

TAKA 天ノ川は、結束力よりも個々の力を大切にするような特徴のある学校ですが、「Maverick」は天ノ川学園のカラーが全面に出た楽曲だなと思っています。ユニゾンで歌うところもありますが、ソロパートでは個々が目立つような歌割になっていますし、それぞれの声の特徴にも変化もあるので、聴いていて楽しいと思います。

川島 皇花山学園の「King’s Roar」は、まさに〝王者〟という歌詞の内容になっています。音も楽曲も重厚だと感じますし各々のパートも王者然としていて、こんなに重厚感や王者感が歌で出せるんだなって驚きました。僕はこの曲を聴いていると身が引き締まります。「自分はこの曲のように王者としてやれているのだろうか」と思ってしまいます。僕だけではなく、各選手が自分に向けて「王者としてやれているのか」と問いかけているように聴こえるので、ぜひ選手の想いを聴いてください。

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