リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

INTERVIEW

2018.03.09

ひとつステップアップした姿を、“お披露目”する1枚に。 Pileニュー・アルバム『SHOWCASE』リリースインタビュー

ひとつステップアップした姿を、“お披露目”する1枚に。 Pileニュー・アルバム『SHOWCASE』リリースインタビュー

昨年12月、日本武道館でのワンマン・ライブを成功させたPile。4時間以上にわたる、終始パワフルすぎるステージでファンを沸かせ惹きつけた彼女は、早くも3月7日にニューアルバム『SHOWCASE』をリリースする。前述の日本武道館公演のBlu-rayと同時発売となるこのアルバムは、Pileにとって歌声や表現の幅を広げる1枚。本稿では踏み出したその“あらたな一歩”への、彼女の想いに迫るロング・インタビューをお届けする。

――まずは武道館公演を振り返ってのお話からお伺いしたいのですが、ステージに立った瞬間どんな景色が見えましたか?

Pile 上までびっしりで、「うわー、すごい!」って感動しました。でも「ここから私は4時間歌うんだ」と思ったら、そんなことは早々に忘れてしまって(笑)。ライブに集中してましたね。

――そのなかで、特に思い出深い瞬間を挙げるなら?

Pile えみつん(新田恵海)と「Melody」を歌ったときですね。よく歌ってみたい相手としてえみつんを挙げていて、しかもそれを前のユニットのものじゃない曲でやりたいとずっと思っていたんですよ。だからあのときは特にテンションが高かったと思います。しかもそれを記念すべきライブで実現できたっていうのも、すごくよかったと思っています。

――しかもそこでの「P.S.ありがとう…」というのも、また特別なのでは?

Pile そうですね。元々「P.S.ありがとう…」は自分がその景色を見て、「自分がどうやってここまできたか」を勘違いしないように、初心に戻れる曲のひとつにしているんですけど、思い思いの9色を灯してもらうっていうのは「みんなにいつか9色を見せられるときが来るかもしれないから、練習しよう!」みたいなところから始めたんですよね。だから武道館でもあの光景を見て初心に戻れたうえに、えみつんと観に来てくれてた三森(すずこ)さんと、一度にメンバーふたりにあの9色を見てもらえて、すごくうれしかったです。

――その武道館公演を終えてからレコーディングされた曲も、『SHOWCASE』には収録されているのでしょうか。

Pile はい。というか今回の新曲は、全部武道館後に録ったんですよ。

――では、武道館公演を経て歌い方のアプローチが変わった部分はありましたか?

Pile 意識的にはないと思います。基本歌詞のことを考えて、気持ちを込めて歌うっていうのは変わらないんですけど……でも今回は、いろんな作家さんから曲をいただいたっていうのがこれまでと違うところですね。それに、今までは私のバックボーンや流れを汲んでくれてるような曲もあったんですけど、今回は必ずしも自分自身にはリンクしないような部分もあって。しかも作詞の方がほとんど女性だったので、歌詞もすごく恋愛っぽいものが多かったんです。そういう曲も実はあんまりなかったので、そういう部分でまた1個ステップアップしたような気がします。

――そういった意味で、また新しい挑戦をされた1枚でもある。

Pile 自分がやってみたかった切ない感じとか、力をそんなに入れなくても歌えるような曲が何曲かあったので、そういうものはすごく楽しく、自分がやってみたかった表現で歌えました。なので今回は私から皆さんに「こんな感じでいろんなことも歌う、こういうPileもどうですか?」って届ける、本当にショーケースみたいなアルバムになったんじゃないかなと思います。

――しかもアルバムの発表がされたのは武道館のライブでだったので、追い風さん(※Pileファンの総称)も次に何をやってくれるのか楽しみになっていたと思います。

Pile そうだとうれしいです。あと、少し話が戻っちゃうんですけど、武道館ライブ自体も私にとっては挑戦だったんですよ。いろんな人にたくさん来てもらえるようにとか、たくさんの人に楽しんでもらえるようにセットリストを考えたりしましたけど、それによって私自身に特に興味のなかった方もたくさん来てくれたと思うんですよ。だからあのライブはある意味、Pileのソロ活動というものに関してすごく大事なプレゼンの場でもあったと思うんですよね。それが終わったあとのみんなの歓声を聴いたり顔を見ると、「また新しく私を見てくれる人も、少しは増えてくれるかな?」と思えて。だからこういう新しい形も見せられるアルバムを出せるのは、すごくうれしいなって思います。

――ということは武道館公演自体、Pileさんにとってある意味ショーケースでもあったわけですね。

Pile ショーケースって“お披露目”みたいな意味もあるので、すごくおっきいショーケースだったのかなって思います。

――その武道館公演のinterludeでもあったのが、このアルバムの1曲目「Dream Location」です。今回は、また新しい一歩の始まりという位置づけの曲になるのでしょうか。

Pile はい。武道館からのスタート、ぐらいの。そこからリード曲の「脳内ドリーマー」に繋げる形になっていくんですよ。

――そんなアルバムの中で今までと大きく違うのは、先ほどおっしゃったように初めての作家さんがたくさん入られていた点です。

Pile そうですね。だいぶ女の子に寄り添った歌詞が多めで、女性が歌ってくれたらうれしいなっていう曲もいっぱい入ったアルバムになっています。

――アッパーな曲でも女性を感じさせるボーカルの曲が多く、それも今までとは違うポイントのように感じました。

Pile やっぱりシングルになると、ありがたいことにタイアップをつけていただいたりもするので、作品に寄った歌詞が多かったりもしますし、歌うときにファルセットやミックスボイスをあまり使わないほうがよかったことも多かったんですよ。でも今回は「優しい曲や切ない曲を、こういう感じで表現したりもできるんだよ」っていう曲も何曲か入っているので、今までついてきてくれた追い風さんたちにも「歌い方の幅が、まだこんなにあったのか!」って思ってもらえると思います。

――ちなみに、今回のレコーディングはどのように進んだのでしょう?

Pile 結構タイトスケジュールで、武道館が終わってから1週間ぐらいで急いで録りました。1日に2曲録ったりした日もあったりしましたね。

――ジャケットも武道館の前に撮られたとお聞きしました。

Pile はい。オレンジの衣装の私が背負ってるモノクロの写真なんですけど、それは武道館の公演前、リハとかの合間に撮ったんです。

――ということは、そのときの気持ちも少し背負ったようなアートワークになっている。

Pile それもありますし、いい意味で表情に緊張感があっていいかなって(笑)。

――たしかに(笑)。しかもそのオレンジの衣装ともいいギャップがあって。

Pile ライブだと背景みたいなほうが多いので、「こういう感じの私もいますよ」というのを見せたくて、実際にショーウィンドウの中に入って撮らせていただきました。

――では、アルバム収録新曲のお話を改めて順にお伺いさせてください。まずリード曲「脳内ドリーマー」は、普段とは違ってシンセではなくギターの音色が前面に出ている印象がありました。

Pile やっぱり「Dream Location」から始まってるっていうのもあって、そこからライブがスタートするぐらいの感じのイントロになっていると思うんですよ。最初からギターもすごく響いてますし。私としてはすごく頭に残る曲だと思うし、「チェックメイト」に替わる新しい曲、みたいな感じになったらいいかなって思います。

――では、歌うときもそういう勢いみたいなものを大事にされた。

Pile 結構忙しい曲なんですけど(笑)、でもノリもいいので幕開けにはバッチリですし、聴いていても楽しい曲かなって思います。

――ライブでは、明るい曲にも重めのロックのほうにも続けられそうな終わり方の曲ですね。

Pile そうなんです。だからそういう意味で、またライブとかも表情が変わってくるのかなって思います。

――変わってくるというと「Brownie Kiss」がまさにそんな曲ですね。この曲はとても女性っぽい歌い方をされているように感じました。

Pile 歌詞もすごく女性に寄った曲だと思うんですけど。でも、イントロとか落ちサビの前のあたりにはギターソロがキュイーンって入ってて、実はロック、みたいな。タイトルからするとちょっとかわいい感じの曲を予想すると思うんですけど、女性っぽいけどちゃんとロックしてる感じの曲になってると思います。

――なので、歌声はすごく攻めてくる感じではないですよね。

Pile それよりも、感情の入れ方や表現の部分に力を入れました。でもこの曲がいちばん想像がつきづらかった曲なので、苦戦はしなかったんですけど「どうやって歌おうかな?」っていうのは特に考えました。

――今までの曲はライブだとより強い形で歌われてきたので、こういう曲がライブでどう歌われるのかも楽しみです。

Pile ファルセットも結構使っているので、ライブでちゃんと伝えるのはこういう曲のほうがもしかしたら難しいかもしれないですね。ただ、私としてもライブでアルバム曲を披露するのは楽しみなので、お互い楽しみにしてライブを迎えられたらうれしいな、と思います。

――そして「moon」は切ない曲で、加えて和なイメージが浮かぶ曲です。

Pile やっぱりせっかくアジアでたくさん活動させていただいているからこそ、和というかアジアっぽい曲を入れたくて。どっちかって言うと中国とか韓国みたいな、民族的な感じのある曲だな、と思います。それに、歌が入ったものを聴いてみると情景が浮かぶ、私のなかでお気に入りの曲になったんですよ。

――歌っているときには、どんな情景が浮かびました?

Pile お姫様とかがいる時代の城下町みたいな感じです。そのお姫様がたぶんとらわれていたりとかして、自分の想いが届かない状況にいるのかな……とか想像して歌いました。でも歌詞にはどんな状況の女性にも当てはまるような切なさがふんだんに盛り込まれているので、それをちゃんと表現したいなとも思っていましたね。

――そうやって思い浮かべる景色は、もしかしたら人それぞれちょっとずつ違うかもしれませんね。

Pile そうですね。だから窓からぜひ月を眺めながら聴いてほしいです。曲自体もすごく聴きやすい、元気があるときもないときも聴ける曲だと思うので。

――続く「Second Impression」も、切ない恋の歌です。

Pile サビの感じもいつもの私の曲と違って、流れるような感じで。ただこの曲は、私っぽいといえばぽい部分もあるんですよ。

――たしかに。イントロの雰囲気がちょっと「angel song」にも近いですし。

Pile あとは「FLY」とかもですね。笛の音が入ってたりもして、いわゆるポップサウンドっぽい曲だなぁって思いながら歌いました。

――ただ曲の入りは近くても、歌詞やサウンド感はもちろん、歌声の響き方もまた違っていて、ここも新しい一面を感じるポイントでした。

Pile ちょっと切ない……というか弱い感じが出たらいいなぁって。でも気持ちは強い、という感じが出たらいいなと思って歌いました。

――そこから少し明るさを取り戻す形になるのが、「Cliche」です。

Pile しかもすごくバンドっぽい感じがして、テンポ感もいい曲なんですよ。だからこの曲も、お気に入りなんです。

――この曲こそまさに物語のようといいますか、歌詞の流れがとても大事な曲だと思うのですが、歌うときに意識されたことはありますか?

Pile 普段だったらもうちょっとかっこよくガツガツ歌いそうな曲調なんですけど、今回は歌詞がそういう感じでもなかったので、あまり強くせず優しく歌いました。

――最初のほうはネガティブですもんね。

Pile そうなんです。だから切なさを込めたり、ホント震えるくらいの感じで歌ってます。でも曲の主人公は後半にかけてどんどん強くなっていくので、後半は少し強くなった感じを出して歌いました。

――この曲は最後まで聴いて、タイトルがハマる曲になっていると思いました。最後には“ありきたりな僕”にさよならしていて。

Pile So longして(笑)。そうやって最後に強くなる主人公と、明るくて爽快感のある曲がすごくマッチしていると思うんですよね。

――そこから「Undefined Angel」経ての「Signal」は、ファンと約束を交わすような曲になっているように感じました。Pileさんは、歌うときに追い風さんたちのことは頭にありましたか?

Pile ありました。ただ、ひとりの主人公のいる曲としてもとれる曲なので、ひとりがひとりにという曲でもありつつ、私が皆さんに、っていうものでもある曲になったと思います。

――後者の意味だと、「いつかキミに届ける世界」や「ROAD」といった楽曲に続くような存在になるのでは?

Pile 曲の形から言うとラストの「Go My Way」もそれっぽいんですけど、そっちは変わる曲であって。そういう曲へと繋がる、みんなが一緒に来てくれたことを一旦振り返る曲だと思うんです。そういう意味では、ゆったりめのテンポの曲でよかったなって思いますね。

――なので、この曲に限らずですけど歌詞を目にしながらアルバムを聴いてからライブに行くと、より歌声から受け取るものが大きくなるんじゃないかなと思います。

Pile それも自分がしっかりパフォーマンスをできたら、の話かもしれないですけど……この曲一気にテンションが上がるんじゃなくて、「このバラード、聴きたかったんだよね……!」ってじわーっとテンションが上がる曲になったらいいなって思います。自分もライブで歌詞の意味も考えながら曲を聴いて感動したことがあるので、そういう曲になったら、って思いますね。

――そして「Lost Paradise」を挟んでの「Go My Way」で、かっ飛ばして終わる形で。

Pile でも今までのアルバムラスト曲よりもちょっとロック寄りで、この曲をトップに持っていってライブができるんじゃないかっていうぐらいの曲なんですよ。でも、Pileのアルバムらしく応援してくださってる方に「一緒にこれからもよろしくお願いします!」って向けて締めくくる曲でもあるので、そういう二面性を持っているように感じました。

――サウンド的には「Dream Location」とも呼応する部分があるように感じましたし、「これからも走っていくぞ!」って宣言する曲が武道館のinterludeに繋がるという形も素敵だと思います。

Pile このアルバムをずーっとぐるぐる聴いてたときがあったんですけど、全然違和感なく聴いてられたんですよ。たぶんそれって、おっしゃるようにサウンドが近い部分があるからじゃないですかね?アルバム全体を通しても……私、自分の曲をそこまでたくさん聴かないんですよ。あとはアルバムで聴くときにはシングル曲を飛ばしたり。でも今回は飛ばさずにずっと聴いてたりするので、流れでループして聴くのにもいい構成になってるんだろうなって思います。

――そして「これからも」というと、5月にはバースデーライブを開催されます。今年は4都市・10公演と、また公演数が増えています。

Pile 増えましたね(笑)。去年とか一昨年は年の後半は海外でのライブが多かったので、今年はそれもありつつ、日本でもいっぱいライブができたらいいなと思っているので。

――先ほど“言葉を届ける”といったお話もありましたが、直接歌って届けるということが、今年意識的にやっていきたいこと。

Pile そうですね。国内にも今まで全然行けてないところがいっぱいあるので、そういうところにソロで行って、届けられたらいいなって思います。

――ちなみに、バースデーライブはどの日も昼夜2回公演ですが、それぞれどういったものになるかは決まっているんでしょうか?

Pile お昼はアコースティックで、夜はロックと言うか“Pileナイト!”みたいになる……っていうこと以外は、まだ全然決まってないです(笑)。アコースティックでは皆さんにゆったり聴いてもらえるような雰囲気に合うような曲も選べたらいいなと思っているんですけど、ゆっくりな曲のほうが粗が出やすいと思うんですよ。だからそこを「アコースティックもいいな」ってみんなに思ってもらえるように歌いたくて。アコースティック自体まだ2~3回しかやったことがないし、それを前もって「やります!」って言って全国回るのは今回が初めてなので、これもひとつ挑戦でもありますね。

――それもまた、1個のショーケースになりそうですね。

Pile なので今年1年はショーケースを引っ張り続けて(笑)。さっき言ったみたいにまだ行けてないところでのライブっていうのはもちろん、この間出させていただいた、大阪でのロックとかビジュアル系の方がたくさん出るライブみたいな、畑の違うような方がいっぱいいるようなフェスとかにも1年かけて出ていけたらいいなと思います。

Interview&Text By 須永兼次


●リリース情報
4th アルバム
『SHOWCASE』
3月7日発売

【初回限定盤A(CD+Blu-ray)】

品番:VIZL-1313
価格:¥4,816+税

【初回限定盤B(CD+DVD)】

品番:VIZL-1314
価格:¥3,816+税

【通常盤(CD)】

品番:VICL-64928
価格:¥2,816+税

<CD>
1.Dream Location
2.脳内ドリーマー
3.Brownie Kiss
4.絆Hero
5.moon
6.Primal Star
7.Second Impression
8.Cliche
9.Undefined Angel
10.Signal
11.Lost Paradise
12.Go My Way

<Blu-ray>
・Pile Asia Tour Vol.2 in Korea 2017.9.2 Live+Off Shot

<DVD>
・Lost Pradise MV -Another Ver.-
・Pile Second Asia Tour Digest -Hong Kong・Guangzhou・Taiwan・Beijing-

LIVE Blu-ray
『Pile Live at Budokan』
3月7日発売

【初回限定盤(2Blu-ray+写真集 スリーブケース仕様)】

品番:VIZL-1316
価格:¥8,816+税

【通常盤(Blu-ray)】

品番:VIXL-209
価格:¥5,816+税

<DISC.1>
12月2日(土)日本武道館ライブ映像

1.Dream Location
2.チェックメイト
3.ドリームトリガー
4.VENGEANCE
5.伝説のFLARE
6.Dream of Princess
7.花と翼
8.Heroic Philia
9.EGOIST
10.angel song
11.FLY
12.Black Butterfly
13.絆Hero
14.HANABI!!
15.~Jewelry Door~
16.Furuwasete
17.ヴァンパイア革命
18.Sweet My Song
19.雪降る夜
20.ヒカリフライト
21.Vivid Vision
22.素晴らしきSekai
23.816 not found
24.金糸雀
25.いつかキミに届ける世界
26.P.S.ありがとう…
27.Lost Paradise
28.一歩先へ
29.⇒ NEXT WORLD ⇒
30.君がくれたKISEKI
31.Melody
32.Your is All
33.DASH
34.ROAD
35.Lost Paradise

<DISC.2>※初回限定盤のみ
Pile Live at Budokan Behind the Scenes

●ライブ情報
“Pile Asia Tour 2018”
2018年3月31日(土)
韓国・弘大(ホンデ) MUV HALL

“Pile Birthday Party !!! 2018”
2018年5月1日(火) @EX THEATER ROPPONGI
<昼の部>14:00/15:00
<夜の部>18:00/19:00
2018年5月2日(水) @EX THEATER ROPPONGI
<昼の部>14:00/15:00
<夜の部>18:00/19:00
2018年5月4日(金) @名古屋DIAMOND HALL
<昼の部>13:00/14:00
<夜の部>17:00/18:00
2018年5月5日(土) @大阪BIGCAT
<昼の部>13:00/14:00
<夜の部>17:00/18:00

関連リンク

SHARE

RANKING
ランキング

もっと見る

PAGE TOP