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2014.11.20

大型新人バンド・Fo’xTailsが『黒子のバスケ』第3期EDテーマでデビュー決定!公式インタビューが到着!

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TVアニメ『黒子のバスケ』第3期のEDテーマで、新人バンド・Fo’xTails(フォックステイルズ)がメジャー・デビューすることがわかった。

Fo’xTailsは、L→R 〔Gt.&Prog.〕テラ / 〔Ba.〕坂本尭之 / 〔Vo.〕 takao / 〔Dr.〕 峻洋 / 〔Gu.〕 鳴風からなる5人組バンド。ヴォーカル・takaoの繊細でありながらパワフルな歌声と肉厚なサウンドが魅力のバンドだ。
楽曲もさることながら、5人の個性あふれるアグレッシブなステージングはまさに魔力を得た“五尾の狐”そのもの。
今回のデビュー曲は本編で戦うプレイヤーたちの想いにもシンクロするもので、等身大のメッセージ性あふれる歌詞を軽快かつ骨太なロックサウンドで表現。すべての可能性とパワーを抱き込んで「無限の未来」をつかみ取っていく狐尻尾たち“Fo’xTails”にご期待いただきたい。

■CDリリース情報
Fo’xTails Major Debut Single「GLITTER DAYS」(TVアニメ『黒子のバスケ』第3期EDテーマ)
2015年2月4日発売
価格:¥1,300+税
品番:LACM-14301

【Fo’xTails オフィシャル・インタビュー】

――そもそもFo’xTailsはどのように結成されたバンドですか?

坂本 もともとベースの僕とギター&プログラミングのテラ、ドラムの峻洋は同じバンドでやっていて、新バンドを結成しようと思ったとき、僕らが望むサウンドを実現できるメンバーとして惚れ込んだのが、峻洋の学生時代の後輩だったボーカルのtakaoと、ギターの鳴風でした。ふたりとも、対バンを経験しているバンド仲間だったし、ぜひ一緒にやろう!と声をかけました。

――その“Fo’xTailsが望むサウンド”というのは、なんだったんですか?

坂本 ポップでキャッチーでメロディアスでテクニカル。“ポップ”と“テクニカル”というのは一見相反する言葉だし、両立させるのは難しいと思われますけど、だからこそ新しい音楽になる。そして、この5人なら絶対できる!という確信があったんです。

takao 僕ら、好きなバンドもルーツ・ミュージックもビックリするくらいバラバラなんですよ。好みの音楽がバラエティに富んでいる分、演奏で加わるエッセンスは自然と一色ではなくなるんです。作曲は坂本、テラ、鳴風の3人で分担しているんですけど、誰の作曲かによってテイストは変わる。でも演奏してみると、Fo’xTailsのこの5人でしか出せない音になる。「Fo’xTails」の音楽になる。そういう自負はあります。

――その“Fo’xTailsにしか出せない音”の結晶が、メジャー・デビューシングル「GLITTER DAYS」となって届けられることになりました。TVアニメ『黒子のバスケ』第3期のEDテーマとして、まったくのニューカマーが起用されるのも初めてのことですが、話をいただいたときはどう思われました?

takao それはもう、ビックリしました!僕自身、前から大好きなマンガだったので、ビックリし過ぎて立ち上がっちゃいました(笑)。

テラ ほんとに「まさか!」でしたね。ビックリしたし、ものすごくうれかったんですけど、こんなすごいタイアップをいただいたんだから、本当にいい曲を書かなきゃいけない!と、プレッシャーも同時に感じました。

峻洋 本当に感極まりましたね。

鳴風 僕は……親父の顔が浮かびました。僕が音楽を始めたキッカケは、親父が弾いていたフォークギター。親父が音楽に賭けていた夢を受け継げたような気がして、とてもうれしく思いました。

坂本 話を聞いた瞬間、takaoが立ち上がってる横で、僕は放心状態でした。今でもふわふわしてますね(笑)。特にTV『黒子のバスケ』は1期、2期のテーマソングはどれも大好き。僕らもそこに名を連ねられるなんて夢のようです。

――『黒子のバスケ』という作品自体には、どんな印象を持っていますか?

鳴風 僕はtakaoと違って、マンガではなくアニメから観始めたんですけど、すごく面白いですよね。

峻洋 僕もこの話が決まってからアニメを観たんですが、僕も攻めるタイプなので青峰くんに共感します。

テラ “キセキの世代”は全員、魅力的ですよね。特に気になっているのは、2期までほとんど出てきていない赤司くん。3期で活躍をしてくれるかどうか、楽しみで仕方ないです。

takao 内容も面白いんですけど、『黒子のバスケ』にはバンドマンとして共感できる部分もすごく多いんですよ。彼らのチームワーク、ボールを追ってる時に何も言わなくても伝わる感じというのは、ステージで音楽を演奏しているときの僕らの気持ちにすごく重なる。アニメや原作マンガを観ていても、「あるある!」と思うシーンはたくさんありますね。

――では、今回『黒子のバスケ』のために書下ろされた「GLITTERDAYS」は、どのような楽曲にしようと思いましたか?

takao 歌詞のテーマにしたのは青春ですね。この作品には黒子くんたちの青春時代が描かれている。じゃあ僕の青春ってなんなんだろう?と考えたんです。彼らのバスケは僕らにとって音楽だから、僕がボーカリストになりたいと思った頃の気持ちを、そのまま歌詞に込めたんです。最初から上手くいくことなんてない。僕も人から何度もプロになるなんて無理だと言われながら、夢だけを信じてここまできたので。

――『黒子のバスケ』のキャラクターたちも、誰もが挫折を味わいながら、勝利という夢に向かって進んでいく。サビの「可能性なんてものはなかった だけど見つけた夢は捨てたくない」というフレーズは、とてもリアルに響きます。

takao はい、それはまさに僕自身のこと。最初はもっと凝ったフレーズをたくさん盛り込もうと思ったんですけど、考えに考え抜いて、あえて全体をシンプルな言葉でまとめました。そのほうが、ストレートにメッセージが伝わると思ったから。くじけたり、空回りしたり、辛い事も沢山あるけど、やっぱり青春は人生でいちばん輝いてる時間だと思うんです。黒子くんたちも、きっと同じはず。だからタイトルも“輝ける日々”=「GLITTERDAYS」としました。

――作曲はどなたですか?

鳴風 はい、僕です。

takao 曲担当の3人みんなで何曲か持ち寄ったんですけど、鳴風の曲がいちばんポップで明るかった。僕が考えていた楽曲のイメージに最も合っていたし……。

坂本 Fo’xTailsらしさがいちばん表われた楽曲だったので、今回は鳴風の曲でいこうと。

――鳴風くんの作曲のコンセプトはなんでしたか?

鳴風 僕はもともとサッカーをやっていたので、曲にもチーム感を出したかったんです。サウンドもチーム感、バンド感にこだわっていて、イントロのリフもギターとベースが同じフレーズを弾いたり、楽器同士がなるべく絡み合う、さわやかな音色とアレンジを心掛けました。ギターソロもシンプルにメロディーを聴いてもらえるようにしましたし、サビで広がる感じを出すことにもこだわりました。突き抜けた感じが、『黒子のバスケ』にも似合っているんじゃないかなと思います。

――「GLITTER DAYS」は、これからロックシーンを疾走していくFo’xTailsらしさが凝縮されたデビュー曲になりましたね。高校バスケでいえば、ここから1回戦、2回戦と勝ち抜いていくわけですが、今後はどんなバンドを目指していきますか?

takao 僕らのいちばんの武器は、多ジャンルが組み合わさったバランスの良さ。そこをさらに極めていきたい。ライブでしっかり実力を磨いて、憧れの日本武道館、そして世界へと駆け抜けていけたらと思います!

●Fo’xTails プロフィール
2013年11月15日結成。
takaoの繊細でありながらパワフルな歌声と肉厚なサウンドでアグレッシブなライブパフォーマンスを繰り広げる。メジャー・デビューを果たし、これから駆け出していく世界のすべての可能性とパワーを抱き込んで「無限の未来」をつかみ取っていく狐尻尾たち“Fo’xTails”にご期待ください!!!!!

■出演ライブ情報
●2014年11月25日(火) at_ DOMe Kashiwa 
【we’ll meet again!! ~ aggressive irregular party ~】
●2014年12月9日(火) at_ 六本木morph-tokyo
【Diffuse light vol.2】
●2015年1月8日(木) at_ 渋谷RUIDO K2
【3souls1heart vol.3】

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