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INTERVIEW

2015.05.14

【Yun*terview 04】××× Avec Avec

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今年1月21日にSugar’s Campaignとしてメジャー・デビュー1stアルバム『FRIENDS』をリリースし、人気と実力を兼ね備えたAvec Avec。実はYun*chiとは2年半も前からコンスタントにお仕事を重ね、『アニ*ゆん』では「何も言わずに“任せた!”」とYun*chiが大きな信頼を寄せる相手。そんなYun*chiとAvec Avecが初めてアニメ話で盛り上がりました。

【Yun*terview 04】××× Avec Avec

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Yun*chi 今回でお仕事するの何回目かな。

Avec Avec 多分、4、5回目かな。

Yun*chi TAKUMA(=Avec Avec)君とは、(デビュー・ミニ・アルバムの)『Yun*chi』の「Surfer*」って曲をアレンジしてもらったのが最初で。Yunは、「ネトカノ」とkz君の『Transfer』に入っているリミックスを聴いて一目惚れしちゃったんですよね。ポップスじゃない曲なのにすごくポップにしていて。それでライブを観に行って、お話をさせてもらいました。

Avec Avec 実はそのリミックスが、仕事としてちゃんと請けたものとしては最初ぐらいで。

Yun*chi 最初はアレンジだけだったのが、だんだんメロを書いてもらったり、リリースのたびに何かお願いしてますよね。

Avec Avec そのときから変わらないんですけど、僕にとってYun*chiって、歌声も含めて「かわいい」感じと「セクシー」な感じがいいバランスなんですよ。それって僕がポップスを作るときのテーマでもあって、僕は大人っぽさと子どもっぽさのバランスがどっちかに偏っていてもノらないんですね。でも、Yun*chiは声質も含めてボーカルとしてそこが結構良くて。

Yun*chi わぁ、うれしい♪ 私も(Avec AvecがSeihoと行っている音楽ユニット)Sugar’s Campaignに超憧れてて、いつかフィーチャリングみたいな形で一緒にできたらいいと思っております。(『Asterisk*』収録の)「dual」をやってもらったときも「ヤベー」って思った。

Avec Avec あれは、さっき言ったバランスがいい感じにできたと自分でも思ってますね。

Yun*chi とにかくみんなに知ってもらいたくて、リード(曲)じゃなかったのに私の友達を集めてショートバージョンのMVを作ってYouTubeに上げたぐらいだったもん。なんだろ。甘酸っぱいサウンドなんだけど切ないだけで終わらないというか、TAKUMA君と作るとほんわかした曲になるんだよね。

Avec Avec (『Asterisk*』収録の)「Muffler*」のときもそうだったんですけど、子どもの頃に観てたアニメのエンディングが持ってる切なさ、みたいなのをテーマにすることが多いんですよ。子どもの頃って、ご飯食べてお風呂に入る、その間にアニメを観てたじゃないですか。なんかエンディングに対して、「もうお風呂入らな」「今日も一日終わりか」みたいなイメージがあったんですよね。それと、(本編で)全然恋愛とかしていない女の子がEDでだけ恋愛してる、みたいなのが多くて。

Yun*chi あったあった。『モジャ公』も話は全然恋愛してないのにエンディングでは“恋人が宇宙人なら”って歌ってた(笑)。

Avec Avec そうそう。『YAWARA』もエンディングでだけすっごい恋愛フィーチャーしてたし、『キテレツ大百科』だってそうだったじゃないですか。それをうまくやってるって思ったのが『キルラキル』のエンディング(「ごめんね、いいコじゃいられない。」)。昔は天然でやってたのをわかって再解釈している、って感じで良かったですね。僕も、そういったエンディングが持ってる独特のカーテンコール感、ほっこりも寂しさもある感じを意識はしてます。

Yun*chi だから、TAKUMA君の曲からもそれを感じるのか。

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